20180717 Tue
20180717


TBSラジオ「アフター6ジャンクション」、熊崎風斗アナご結婚おめでとうございます。
そんなことより、特集は「縄文を知らずして、現代カルチャーを語るなかれ ! 縄文弱者、略して『縄弱』のための縄文入門」
縄文ZINE』の編集長、望月昭秀が登場。
タマフルの時は聞き逃したんだけど、この人、めちゃめちゃ面白いな……。

暑すぎてまったく読書がはかどらない。
今読んでるのは、ジョン・ルイス『MARCH 3』(岩波書店)
一応はマンガなんだけど、話が重いうえに濃くて、ぜんぜん読み進まない。
あと、また僕がブログを書き始めるきっかけになった、阿久津隆『読書の日記』(NUMABOOKS)も読書中。
阿久津さんみたいな、いい感じの日記はとても書けないけれど、
(そのうえ僕のブログは見返してみると、まったくといっていいほど読書してる感じがない…)
まあしばらくは続けてみようと思います。暑くて本も読めないことだし。

というわけで、ツァラトゥストラハカク語リキへ遊びにいっても、まったく本を読んでいない。
カウンターに座って、マスターと世間話以前のふわっとした話をしている。
ツァラでは、毎月第四月曜には読書会という名の、みんなで集まって本について話す会がある。
僕も参加させて頂いているので、この会が近くなったところでツァラへ行くと大体、
お互いに次回話そうと思っている本が何かの探り合いになる。
とりあえず次回のマスターの紹介する本のヒントを教えてもらった。
哲学熱が再燃しているらしく、そういう本になるらしい。

どういういきさつでツァラがこの店名になったかは知らないけど、店名通りマスターは<哲学>が好きである。
この<哲学>という言葉がやっかいで、マスターと話しているだけでも、
お互いにこの言葉の捉え方が若干違うを感じる(というか僕からはあまり話さないので、一方的にそう思っているだけ)。
おそらく<哲学的>に<哲学>を追求するならば、まずは定義の擦り合わせをするべきなんだろうけど、
そのブレも許容(それとも観察?)してしまうのが、個人的には<哲学>だと思っているので、
マスターと激論を交わすようなシチュエーションになるまでは、現状でいこうと思っている。
(というか、僕が何も考えてないので、激論になるわけがないのだけれど)

ちなみに、今月のツァラ読書会は、7/23(月)19:00~です。
夏ということで僕は、町田洋『惑星9の休日』を紹介したかったんだけど、
いま手元に無いということに気付いたので、誰か持ってきて、ついでに参加してください。
別に紹介する本が無くても良いので、本のことについてなんか喋りたい人は、ぜひ。
「本が嫌いなのでこんな会は止めて通常営業にして欲しい」と言いいたい人にも、ぜひ来て頂きたい。
嫌いなものについては多く語れるはずです。
僕がゴキブリとインティライミについては山ほど話せるように。




20180716 Mon
20180716



昼までダラダラとしてしまう。
いかんいかんと、とりあえず駅に向かい、とりあえず名古屋まで乗り、とりあえず名古屋に降りる。

『ザ・ビッグハウス』@名古屋シネマテーク
想田和弘監督の観察映画第8弾。
しばらく観れてなかったなーと思いきや、8作のうち5作も観ていた。てへぺろー。
Twitterでは書いたけど、今年は平田オリザさんの講座が総文で行われているので、
『選挙1・2』を上映してくれればいいと思うんだけれど。どうなんでしょうか。

今作はいままでとまったくスケールが違う。
10万人収容のミシガン州立大学アメフトスタジアムが舞台。
ファーストカットがいきなり空撮(SEALsによるパラシュート降下)で笑う。
マーチングバンドのスーザフォンの多さに笑う。
掃除ボランティアの子の「アメフト嫌い」発言で笑う。

ビッグハウスに集まってくる人たちはごくごく普通の人たちである。
ミシガン州立大学を愛し、フットボールチームを愛し、ミシガンを愛する普通の人。
しかし、スクリーンから伝わってくる、多勢の狂気、怖さといったら。

余談だけど、おそらく想田観察映画の中で唯一、猫の写らない作品でもあろう。
代わりと言ってはなんだけど、今作は犬が映る。
猫は自由にゴロゴロしていて、一方、犬は……。


行き帰りの電車で、借りていたマンガ、
高田かや『カルト村で生まれました。』、『さよなら、カルト村。』(文藝春秋)を読む。
カルト村で生まれました。 さよなら、カルト村。 思春期から村を出るまで
ハッキリと名前は書かれていないが、ヤマギシ会の話。
ヤマギシと言えば、三重である。
なんせ僕も、ヤマギシ会で採れた卵を食べている。
三重県民には、マンガの中で書かれる「ただ(無料)の祭り」に参加したことがある人も多いだろう。
コミックエッセイで、文字量もけっこうあるので、読み終わるまでにけっこう時間がかかった。
米本和広『カルトの子』映画『あかぼし』なんかを連想する。

寝る前に、Diego Schissi Quinteto『Tanguera』を再生する。 (→youtube
Tanguera
タンゴ聴きながら寝るっていうのもなー、とボンヤリしながら聴いていると、曲の終わりで拍手が。
ライブ録音かい!鬼のような巧さやな!!と興奮して一向に寝れず。




20180715 Sun
20180715



TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」を聴く。
今回はなんと、緊急キンプリ(King&Prince)特集
好きなものについて勢いよく語る菊地さんは良い。神回。

県立図書館へ。
広場で灼熱の中マーケットが開かれていて、図書館のロビーには涼みに来ている家族連れがたくさん。
それでも図書館の中は静かである。
本に興味のある人なんて、もしかしたら誰もいないのかもしれない。

東京デスロック+第12言語演劇スタジオ『カルメギ』@三重県文化会館小ホール
ネットで検索していると、地点『忘れる日本人』と、この『カルメギ』はいま絶対に観にいくべき!とか書かれていたりで、
そうまで言われると、別に僕が観にいかなくてもいいんじゃないかと。
僕みたいな何も言われなくてもホイホイ劇場まで来るような演劇好きが一人で席を使うんじゃなくて、
もっと他に席に座った方が良い人がいるんじゃないかと、ひねくれ者は思うのだけれど、
年間パスポートを持っていることを言い訳に観に行った。
音響が爆音で、最高だった。
チェーホフ『かもめ』が原作なのだけれど、チェーホフはほとんど本でしか読んだことがなく、内容を覚えられていないので、
(読んだ本の内容を片っ端から忘れていくスタイル)
今回のと比較してどうだったかはよく分からない。
座席が挟み舞台の最前列で観たのだけれど、韓国語の台詞に対する日本語字幕が高い場所に出てて、首が疲れた。
挟み舞台は後ろの方が観やすいのは分かってるのだけれど、前で観ると迫力があって良いですよ。

細かいことだけど、事前に配られていた「ぱふぉ」というチラシに、
韓国のテハンノには劇場が50以上ある、と書かれていてめちゃ羨ましかった。
去年観た正義の天下劇団コルパン『老いた少年たちの王国』も良かったし、
本でもパク・ミンギュ『ピンポン』キム・エラン『走れ、オヤジ殿』など、素晴らしいものが多いし、
韓国映画の良さは言わずもがなである。
なにより、新しく面白い本屋がたくさんできていると聞く。
そして言わずもがなのBTS
それらのエネルギー源が何なのかは分からないけど、当たり外れの幅も含めて、カオティックで面白そう。
韓国語を勉強してあっちに行ってやろうかとも思う。そして本屋で働くのだ。

夜に、Yahooで佐々木倫子『動物のお医者さん』が無料で読めるという情報をキャッチして、速攻アカウントを作って読む。
無料なのは2巻までだった……。
書店員のくせにこういうことで一喜一憂していていいのだろうか。




20180714 Sat
20180714


Twitterで、あめ子『不倫サレ日記。』を教えてもらい、通勤電車の中で読んでドンヨリする。
KADOKAWAで書籍化が決定しているらしい。
もっといろんな人が読んでドンヨリすればいいと思う。
僕のドンヨリとは対照的に、津球場では夏の甲子園地区大会が始まっていてにぎやか。

昼までで退勤のタイムカードを押す。
灼熱の太陽に照らされながら歩き、近くの女子校のバザーに潜入する。
ご挨拶したかった人と無事にお会いできた上に、学内のツアーまでして頂けてとても楽しかった。
会社と女子校と駅が、地図上ではちょうど三角の位置にあり、
どこからどこへ向かうのにも、それぞれ25分くらい歩いた。三重では今年の最高気温を記録したらしい。
CRCK/LCKS『Double Rift』 (→youtube)、
ゆるふわギャング『Mars Ice House Ⅱ』 (→youtube)を聴きながら、ふらふらと踊りながら歩く。

電車で名古屋へ。忘れていたけど、今日から3連休らしいので、
キャリーケースを引っ張った、長距離旅行っぽい人たちもちらほらと見かける。
昨日の映画上映会ミーティングで頂戴した、
宋 芳綺(訳・松田 薫)『タイ・ビルマ 国境の難民診療所』(新泉社)を読む。
「ビルマのマザーテレサ」と称される女医、シンシア・マウンさんを取材したもの。
原書が書かれたのが2005年。それからビルマ(ミャンマー)は一応は民政化したわけで、
すこしでも事態が良くなっていることを願うばかり。
台湾語で書かれた原書を、卒業制作のような形で和訳したのが松田薫さん。
プロフィールを見ると、僕より年下の方で愕然とする。
いまはアジアではなく、サルサに夢中らしい、という情報を得たので、ここで使う。

七五書店へ。店長のゴロウさんとご挨拶。
今年は弊社イオン店でもナツヨムフェアを開催している件など。
学校司書さんに要望頂いた、フリーペーパー「bookmark」を頂戴して退散。

愛知県芸術劇場にて、地点『忘れる日本人』
東京勢が「イイー!イイー!!」と、あえいでいた地点をようやく。
たしかに良かった。しかし、何がどう良かったか、っていうのを説明するのは難しい。
会場も、普段の三重の空気とは違って面白かった。
右隣に座ってた人が、わりとブツブツ言うスタイルだったのも趣深かった。





20180605 Tue
ツ・ブックソシアルクラブ第5回


津のブックカフェ「ツァラトゥストラハカク語リキ」で、
月に1回開催されている、読書会「ツ・ブックソシアルクラブ」に参加しました。
……と、ご報告するのも1週間遅れてしまいましたが。

先にお知らせしますと、次回は6/25(月)、だと思います。
毎月第4月曜にやってます。19時から。
オススメの本を紹介する以外にも、最近こんな本を読んだとか、
この本が気になってるんだけど誰か読んだ人いませんか、とか、
買ったまま積みっぱなしになってるんだけどその本の話をしたいとか、
もしくはただただ話を聞くだけ、でももちろんOKです。
本に興味があれば何でも大丈夫だと思います。
ぜひ、ご参加ください。(僕は主催者ではないのですが…)

では以下、5月のことを書いていきます。


上の画像を見ればどんな本があったかは分かって頂けると思いますが、
余計なお世話で一応、紹介された本を書いておきます。


バベる! (単行本)
 岡 啓輔 『バベる!自力でビルを建てる男』(筑摩書房)
僕の紹介した本です。
蟻鱒鳶ル、見に行ったことあるんですけど、すごい建物です。
どうか無事に完成してほしい。


「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実
 チャールズ・スペンス 『「おいしさ」の錯覚』(KADOKAWA)
著者はこの研究でイグ・ノーベル賞を受賞した人。
ふにゃふにゃに湿気ったポテトチップスを食べるときに、ヘッドフォンで「パリッ!」という音を聴かせると、
人は美味しく感じるらしい。なんて雑で面白い人間の脳。
ほかにも人が「おいしさ」を感じるとはどういうことが、がぎっしり。


ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫) いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 (集英社新書) [新装版] 印象派の水辺
 原田マハ 『ジヴェルニーの食卓』(集英社文庫)
 原田マハ 『いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画』(集英社新書)
 赤瀬川 原平 『印象派の水辺』(講談社)
これだけの本を持ってくるという熱量よ…。
モネが好きという方の、モネ展に絡めた本の紹介。素晴らしかった…。
恥ずかしながら、原田マハ作品を未読なので、この熱量に押されるまま読んでみよう。


和菓子のアン (光文社文庫) 和菓子のアンソロジー (光文社文庫)
 坂木司 『和菓子のアン』(光文社文庫)
 坂木司ほか 『和菓子のアンソロジー』(光文社文庫)
坂木さんの持ち味(のひとつ)である、日常ほのぼのミステリ。
いま書きながら気づいたんですが、てっきり創元推理文庫かと思ってました…。
さらに勘違いで、坂木さんが「猫丸先輩シリーズ」を書いてると思ってた…。(正解は倉知淳)
ミステリにハマってた時期に、坂木さんも倉知さんもデビュー作しか読んでない…。


最悪の将軍 吉良の言い分―真説・元禄忠臣蔵〈上〉 吉良の言い分―真説・元禄忠臣蔵〈下〉
 朝井まかて 『最悪の将軍』(集英社)
 岳 真也『吉良の言い分―真説・元禄忠臣蔵〈上〉』(ケイエスエス)
 岳 真也『吉良の言い分―真説・元禄忠臣蔵〈下〉』(ケイエスエス)
時代小説。
世間的な評判が悪い人(紹介された本で言えば、徳川綱吉や吉良公など)を取り上げて、
評判ではなく、ただただ事実を基にして、その評判とは違う側面で書いていき、新たな角度で光を当てる。
フィクションとはいえ、それが書くということの強さ。
というか皆さんの、複数冊を持ってくるという気合がすごい…。


ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み (講談社学術文庫)
 ヨハン・ホイジンガ 『ホモ・ルーデンス』(講談社学術文庫)
紹介された方は、最近のアメフトの事件を見て、やりきれない気持ちになって、
いったん戻って、“遊び”とは何かということから見直そうと思って本書を手に取られたそう。
……学者の発想や……。すげえ……。
「ホモ・ルーデンス」とは、「遊ぶ人」という意味。
人間の文化の発展を、遊びという視点から捉えなおした一冊。
個人的には一番読んでみたいと思った本です。


青空の卵 (創元推理文庫) 冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫) 冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)  子ダヌキのいたずら日記 (わたしの動物記)
 坂木司 『青空の卵』(創元推理文庫)
 江國香織 『冷静と情熱のあいだ Rosso』 (角川文庫)
 辻仁成 『冷静と情熱のあいだ Blu』 (角川文庫)
 池田 啓『子ダヌキのいたずら日記』(ポプラ社)
ついにひとり4冊も…!そしてまさかの坂木司かぶり!大人気!
ようやく僕も読んだことのある本たちが…。
それにしても、子ダヌキかわいかった…。


お読み頂きありがとうございました。
さすがに1週間たち、記憶も薄れてきているので、なんとなく本を並べてお茶を濁してしまいました。
次回は、早めにご報告します…。そして次回までにもっと本読むぞー。

#BGM cero / 魚の骨 鳥の羽根

最近こればっか聞いてます。4:25のポリリズムが本番。



 
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