20160926 Mon
おととしの事件を誰も憶えておらんように


雑誌『チャンプロード』が休刊になる。
11月末に出る号が最後らしい。寂しくなります。
あれです、暴走族やヤンキーがテーマの雑誌です。
たぶん、一生手にする機会がない人も多いと思う。
僕は、たまに立ち読みして、たくさん並んだ改造車の写真や、
恋人募集のコーナーや、少年院からの投稿を見るのが好きだった。

色々なものがソフィストケートされて、オシャレになって、メジャーになる今の世界。
有名になり、少数派である良さが消える。
洗練されて、泥臭さが消える。

『チャンプロード』は、そんな世界のスキマを感じさせてくれる雑誌だった。
作り手が、受け手のことが見えている、という印象があった。
(残念ながらリニューアル後はそうでもなかったみたいだけど)
少ないけれども必ず読む人はいるし、その人たちからは絶対的な支持がある、という感じだった。
マスメディアではない。良きニッチメディアだった。

“売れる売れない二の次で、
 格好のよろしい歌ば作り、
 聴いてもらえりゃ万々歳。”






20160914 Wed
やわらかくありたい


何日か前から、流行りの1週間でベターッと開脚できるやつをやっている。
僕は小学校2年までは体がやわらかかったのだけれど、
父親に踏まれて左脚を折ってからというもの、いよいよ運動もしなくなり、
もうガチのガチでガッチガチになってしまった。
多少は柔らかくなった気もするんだけど、
せめて前屈で床に指を付けたい。死ぬまでに。
指が付いたらここで報告するのでお祝いのコメントくださいね!
(しばらく前にPC版はコメント欄はずしました)

出来れば心体ともにやわらかくありたい。
怒るのは怒り心党の人たちに任せておいて、私はのんびり暮らしたい。
昔より対岸近くなったからなあ。みんなが怒るのも無理ないのは分かるんだけど、
SMAPとか蓮舫とか、もう心党の人たちに任せておいて、私はのんびり暮らしたい。

年々、好きなものが増えるほど嫌いなものも増えていく。
それは別にいいので、ぜんぶ許せるようになりたい。
俺はそれ嫌いだけどさ、その感情も俺のものなんだよね、
ということはそれって俺の一部を作ってるわけだし、
だから別にあっても良いんじゃないの、それ。
って言えるようになりたい。

揚げ足とってヤーイヤーイ言ったり、
言い返してきたからってムキになったりするのって、
私の感覚だと、ダサい。やっていいのは小学生まで。
先生、男子が掃除してませーん。
論破ジャンケンは私のいないところでやってください。

エリックドルフィーを聴いて「うるせえなあ」って思うのと、
ニュースやツイッター見て「うるせえなあ」って思うのは、もう全然違って。
……じゃあ見るなよ俺!
いつのまか暇つぶしの方法を忘れてしまった。情けない。
暇はつぶすな。暇のまま過ごすことにする。
あなたのことでも考えてニヤニヤすることにする。

持ち運び出来るハンモックを買って、美味しいコーヒーをテイクアウトし、
芝生の公園で昼寝するという計画を立てている。
風の中に君の歌を探すことにする。









20160913 Tue
ベイビー戻ってきておくれ


住みたい場所があるのだけれど、家賃が7万円なのだという。
くそう、ままならねえ。
いや、もし東京だったら7万は安いと思うよ?
けどここ、三重よ、三重。過疎地代表選手よ。
人口よりもソーラー発電パネルの方が多い土地よ。
しかも僕の給料ってあれだから、あなたドン引きするくらい安いから。
僕の住みたい場所って、そんなに便利な場所・便利な設備でもないのに7万って……。
けど、いつかは住みたいところなので、頭の片隅に置いておく。
無理してでも、虚勢を張ってでも住む。
そしてまた自滅してやる。ナカイデは何度だってよみがえるのだよ。


昼にラジオを点けたら、めっちゃカッコいいアフロビートが流れてた。
なんて番組だろ、誰の曲だろ、って聞いてたら、
今まであまり好きじゃなかった番組に、
ゲストで来ていたあまり興味のなかった人の曲だった。
ブルーノートと契約した某日本人トランペッターです。
先入観ってほんと邪魔してくるなーって反省した。
けど、曲が終わってからの番組MCがド下手で、
やっぱり番組は好きじゃないなって思い直した。

ジャズはやっぱり50~60年代だよ、っていうのになんとなく反発があったんだけど、
自分も情報の段階でなんだかんだ、今ジャズの日本人、ってだけで聞くの遠慮してた。
もっと分け隔て無くいかなければ、良いものはやってこないよな。

番組の途中でそのトランペッターが、
『Bring it on home to me』をソロで吹いていた。
サム・クックで有名な曲だけど、僕はこの曲をトータス松本のカバーアルバムで知った。
それ以来、女の子にフラれては毎度、この曲が頭に流れるようになったのでした。
うらぶれた男子の背中に似合う曲です。

I know I laughed when you left
But now I know I only hurt myself
Oh-oh bring it to me
Bring your sweet loving
Bring it on home to me






20160905 Mon
ソントンはkalasbooksと小濱書店を応援しています


三重県津市でミニコミを作っているkalas booksさんが、
新しく古本屋をオープンさせた。
津市に古本屋が出来るのは久々なので、
(僕がまだ学生だった頃は駅前にあった)
応援したく、読んだ本を買い取りしてもらいに行った。
いわゆる“黒い本”は一冊もなかったのだけど、
なかなかの値段で買い取って頂けた。
まだ業務に慣れていらっしゃらない様子。
帰り際に「これに懲りずにまた来てください」と声をかけてもらった。
以前渋さ知らズのライブへ行っていた頃、
ライブの終わりに、必ず不破さんが同じことを言っていたのを思い出した。

カウンターに買い取ってもらう本を並べたときには、
「よく本を読まれるんですね。良い本が多いですね」
と言ってもらえた。お世辞かもしれないが、嬉しいものは嬉しい。
東京を出るときに、千駄木の古書ほうろうで、本をたくさん売ったときは、
カウンターの中でご主人が
「うわぁ、すごい」
と言ってくれた。
売った中で、良い本は何冊もなかったと思うけど、
本のプロにそう言ってもらえたのは、やっぱり嬉しかった。


松阪駅の前に数年前にオープンした新刊書店、小濱書店にも行ってきた。
ここの書店も応援したいお店で、行くと何かは買うようにしている。
今日は、その小濱さんご自身のインタビューが載っている、
三重のミニコミ『NAGI』を買ってきた。


ご存じの方も多いと思うけど、大店法(でしたっけ?)が改正されてから、
千坪以上で、郊外に、大型書店が増えた。
Amazonも出来た。電子書籍も普及してきた。
駅前の個人がやってた昔ながらの書店は1日に1軒以上のペースで潰れていった。

けれど、たとえば学生さんは車に乗れないので、
自分だけではなかなか郊外書店まで行くことができない。
駅前にこういう書店があると、本を手に取る機会はきっと増える。
小濱書店さんは、案外、良いタイミングで開店したんじゃないかと思う。
大型店や有名店ではないかもしれないけど、
地元にとってはきっと大切な書店になる。







20160904 Sun
ずれろ論旨


夜半の大雨で目が覚めた。
喉が乾いていたのでそのまま起きだし、今に至る。
真夜中を無駄遣い。

最近、家のwifiが異常な遅さを示していて、
アダルティな動画を鑑賞できず、悶々としていた。
(iPhone4の3G回線で動画を見るほど僕はロックではないし、
 TSUTAYAでそういうDVDを借りてきてリビングで見るようなパンクでもない)
ほかの場所ではwifiを拾うことが出来るので、端末に問題はない。
原因はなんだろうと、ネットで検索しても、的確なものがない。
しかし一応、対処方法を順に試してみることにした。

まずは、端末の再起動である。
iPhoneの電源を一度落として、点け直す。
結果、快適にアダルティ動画を鑑賞することができた。

なんだったのだ。いったいなんだったのだ。
回線が遅いことでこの数日溜まりに溜まっていたフラストレーションは。
5秒で修復できたではないか。
僕はデジタルネイティブではないので、
この、「とりあえず再起動すれば動く」という理屈がいまだによくわからない。
パソコンが重い→再起動すれば大丈夫。
iPhoneが重い→再起動すれば大丈夫。
もう全然わからない。理屈分からない。アイキャントアンダースタンド。
そういうものだと割り切って、再起動するしかないのだろうか。
理系の人、特にコンピュータ・プログラム関連に強い人なら理屈も分かるのだろうか。
たとえば僕よりももっと機械(マシーン)に弱いおじさんおばさんたちも、
wifiに繋がりにくい場合はとりあえず再起動を試みる世の中なのだろうか。
おじさんおばさんたちはそれを納得してやっているのだろうか。
それとも単純に、そういうものだ、と割り切ってただただスイッチを押しているのだろうか。
政治っていうのはそんな簡単なものじゃないと思う。
先の選挙から有権者の年齢が18歳に引き下げられたけれど、
各年代に経験の差はあれど、やはり各人がそれなりに、
政治や国のことを考えて投票すべきではないか思う。
投票率の低さを喧伝するくらいなら、事前にもうちょっと投票に向けての番組を組むなど、
マスコミは努力するべきだとも思う。
もしかすると公職選挙法に引っかかるのかもしれないけれど、
例えば高畑裕太の母にあれだけゲスな質問を浴びせかけるくらいなのだから、
ロックとかパンクとか、そういうのをはき違えているんじゃないかと思う。
そういう態度は弱い者に向けるのではなく、たとえば体制批判など、
大きい物に対峙するときにこそ用いるべきなのだ。

あれ、論旨がずれている気がする。
頭を再起動したい。けどもう寝られない。






20160902 Fri
子供達を責めないで


9月1日は、子どもの自殺が一番多い日なのだという。
僕はどうだったろうか、と考えても、もう当時のことは思い出せない。
母に聞いてみたところ、
「あんたの自由研究のために、9月1日に、庭の草を取ったんは覚えとる」
と返された。はて、なんのことだろうか。一切覚えがない。
都合の悪いことは、すべて忘れることにしている。
僕はこの世に転げ出てオギャーと言ったときにそう決めたのだ。


学校に行ってると大変なことは多いと思う。
時代は僕のときとはもちろん変わってるから、
学校で生きていくのはさらに過酷になっているのだろう。
そこから逃げたいと思っても、子どもは大人より不自由だし、
まあ、大体の人には、逃げるな、って言われると思うし。

まず準備として、勉強をして高い成績をとっておくのは良い方法だと思う。
部活や得意分野で上を目指すのは結構難しいと思う。
それに比べたら勉強は楽だ。やればある程度は出来るし、なにより一人でできる。

ちゃんとした生活を送ることも大切だと思う。
ダラダラした生活をしている人がいざ何かをやろうとしても、
多くの人が疑いの目で見るけど、
ちゃんとした人が行動を起こすときには、周りの人は見守ってくれる。
それを、信頼とか信用という。
口ではなく、態度で示さなければならない。
これは実行するのは(大人でも)大変なのだけれど、
実のところ、誰だって出来る(はずなのだ)。


そうやって、準備をしておいて、チャンスは受験の時にやってくる。
まず高校受験で行けるところは一気に広がるし、
大学受験で日本ってのは結構広いことを知る。

僕が受験勉強をしていたとき、だんだん分かってきたのは、
上から見る下はいくらでも選べるけど、下から見る上は選べないということ。
それはつまり、行きたいところへ行けないし、
生きたいように生きられない、ということだ。
勉強しておかないと、選択肢はせばまる。
生活しておかないと、家を出ることも許してもらえない。
そのときに向けて、勉強や生活をしておいた方が良い。

ここまで言ってきたことを出来るのは、余裕のある人だと思う。
以下は、実感を込めて、余裕の無い人に。小声で。

どうしようもなくなったときは、死なずに、一旦逃げよう。
自分って、結構ギリギリでも生きてけるな、ということが分かる。
勉強とはまた違った、自分で人生切り開いてる感も味わえる。
逃げるのは死ぬのよりは良いと思う。
敵は増えるが、そのぶん味方が誰なのか分かる。

小声、ここまで。


僕たち大人は、もうある程度、行く先が決まっているので、
どうしても子どもに未来を見てしまって、
色々と理不尽なことや、勝手なことを言ってしまう。

いまやっておくと、あとで良いことがあるよ、
というのを、僕たちがもっと上手く伝えなきゃいけないし、
僕たちこそが、それを実践しなければならない。
何よりも、僕たちは、
子どもから見て、カッコ良い大人であらなければならない。
僕たちは毎日、笑って、楽しんで、精一杯生きていなければならない。







20160901 Thu
9月にトラウマを持つすべてのアメリカ人に捧ぐ


バーディヤー。
夏も過ぎ去り、ようやく秋。つってもまだ暑いけど。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
やっぱファーストデイ割引で『君の名は。』観に行ったりするんでしょうか。
あの映画って、なぜこの割と忙しい新学期に公開なんですか?
当てに行ってはいないってこと?ゴジラから外したってこと?

ひょんな縁から、発売前の書籍のゲラを送って頂き、たいへん楽しく読ませて頂いた。
しかし無料で楽しいことができるほど、世の中は甘くないのである。
そう、これから本の感想を編集者さんに送るという宿題がある。
良い子のみんな、夏休みの宿題は終わったかい?
おっさんは毎日宿題を山積みにしているよ。
先送り先送り、してたらいつのまにかこんな年齢になっちった。
けど、もしも、人生やり直せますよ、と言われることがあったら、
めんどくさいので断る、と言おうと思う。

9月か。気持ちを新たにするフリをして頑張ろう。
俺、もしもこのブログが1ヶ月続いたら、
あの子に結婚しようって言うんだ。
もう明日には更新が途切れるフラグを立ててサヨウナラ。





 
OFZK

山瀬まみ「ゴォ!」


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