20190828 Wed
本の会8月レポート



8/18は本の会@久居ひびうたでした。
ツァラブックソシアルクラブ時代から通算20回目。
私が勝手に引き継いでからは9回目。
今回は私含めて参加者19人でした。たくさんのお運びをありがとうございます。
お初の方も、お馴染みの方も。どうかこれに懲りずまた来てください。
あ、あと、いつも参加してくださってる、大阿久さん作のフリーペーパー「詩ぃちゃん」が2周年とのことです。おめでとうございます!

というわけで、当日、紹介された本を、順番にズラーッと並べていきたいと思います。
気になる本があったら、画像からAmazonへ飛べます。アフィリエイトはやってませんのでお気軽に。
なので、もしもお時間に余裕をお持ちでしたら、町の本屋で買って頂けると嬉しいです。



『証言記録 兵士たちの戦争』(NHK出版)
窪島 誠一郎 『無言館の坂道』(平凡社)
証言記録 兵士たちの戦争(1)
 8月本の会は、この本から始まりました。全7巻あるようですが、1巻の画像を貼っておきます。
紹介者さんのお爺様もNHKに取材を受けたそう。
ここでは書くのを憚られるようなお話をして頂き、
「もはや戦後ではない」なんて言葉がいかに空言かということを実感しました。
紹介者さんは他に、無言館に行ってみたい、ともおっしゃってて。
私も長野に行きたい場所がいくつかあるので、その流れでいつか行ってみたいなぁと。
戦争関連の本といえば、集英社が「戦争と文学」を文庫化し始めたので、そちらもオススメです。
イマジネーションの戦争の巻を読むのが楽しみ。


コーマック・マッカーシー 『ザ・ロード』(早川書房)
コーマック・マッカーシー 『すべての美しい馬』(早川書房)
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫) すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)
 ひびうたの見学へいらっしゃっていた方にも、参加を強制するのが本の会スタイル。
っていうか、カバンからマッカーシーが出てくるなんて素敵すぎます。
正直、いままで名前しか知らなかった作家ですが、ノーベル賞の有力候補であり、いまのアメリカではトマス・ピンチョンと並ぶほどの人とのこと。
……俺、書店員だよな? 不勉強ですみません。
『ザ・ロード』の方は、ダイジェストを実に上手にお話頂き、
タイトルから予想できるロードノベル+SF設定という、個人的にも好きなもので俄然読みたくなり、早速注文しました。


『しんせ本』(自主制作)
しんせ本 by synthAtion
 テクノ好きの参加者さんの紹介された、シンセ本のご紹介。
Facebookのコミュニティが元になっているようです。
高価な機材が山と積まれた部屋は、男子的にはアコガレ。
最近はシンセ女子も増えてきているとのことで。


ベネディクト・アンダーソン 『三つの旗のもとに アナーキズムと反植民地主義的想像力』(NTT出版 )
三つの旗のもとに―アナーキズムと反植民地主義的想像力
 アナキズム関連の本を読まれている方からご紹介。
ホセ・リサール、イサベロ・デ・ロス・レイエス、マリアノ・ポンセ、という3人のアナキストの活動をまとめた本。
特にホセ・リサールはかなりの超人らしいです。革命家、医師、著作家、画家、学者。
フィリピンの国民的英雄、とのこと(僕が歴史に疎いのがバレる回)。
著者の名前で調べてみると、結構面白そうな本が出てきたので、機会をみてまた読んでみたいです。


ケイタタ 『隙ある風景』(自主制作) →詳細
清田隆之 『よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門』(晶文社)
よかれと思ってやったのに  男たちの「失敗学」入門
 私の紹介させて頂いた2冊です。
ケイタタさんの一瞬の切り取り方は梅佳代さんを思い起こさせます。
そして、男は全員、とにかく『よかれと思ってやったのに』を読んでください。


ルイス・ローレンス 『モウリーニョのリーダー論 世界最強チームの束ね方』(実業之日本社)
モウリーニョのリーダー論 世界最強チームの束ね方
 個人的にはサッカーのことを全然知らないのですが、
モウリーニョさん、世界で一番有名な監督らしいです。…不勉強!!
TBSラジオ文化系トークラジオLifeの「ポスト熱狂の組織論」回で、
最近の欧州サッカーのチーム観が変わってきていることを聞いたばかりだったので、
個人的にはホットな話題でした。


新宮 晋 『くも』(文化出版局)
くも
 絵本好きの方が、「何も考えずにボーッと眺められる本」と紹介してくださいました。
最初と最後にしか文字はありません。
本文用紙がトレーシングペーパーになっており、
クモの活動時間である夜から、だんだんと朝に変わっていくさまが美しい!


宮沢 賢治 /金井 一郎 『銀河鉄道の夜』(三起商行)
島田ゆか 『バムとケロのそらのたび』(文溪堂)
銀河鉄道の夜 (ミキハウスの宮沢賢治絵本) バムとケロのそらのたび
 今回イチのパンチライン「銀河鉄道の夜は、私の思うロマンチじゃなかった」が生まれました。
私は過去に何度も『銀河鉄道の夜』文庫版を手に取るくせに、読み切ったことがなかったのですが、
絵本ならイケるのではないかという、甘い考えが頭をよぎりました。また挫折するんだろうな…。
大人気、バムとケロは、ポップな色使い+細かい書き込みで、眺めてるだけで元気になれますね。


加藤 千恵 『たぶん絶対』(マーブルトロン )
たぶん絶対 (marble books plus)
 短歌です。枡野浩一さんに評価されて出てきた方らしいです。
(ということは一時期枡野さんの本をよく読んでた僕も、たぶん絶対にどこかで加藤さんの歌を読んでるはず)
「17歳の気持ちになって読んでください」とご紹介。
枡野さんや加藤さんの口語短歌ってほんとキラキラしてるんですよねえ。
あ、この前観た、ロロの『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』の中の短歌もキラキラだった。
っていうか、三浦さんの書く本はキラキラしてるんですよねぇ。なんなんだろ、あれ。


安田弘之 『ちひろさん 1』(秋田書店)
ちひろさん 1 (A.L.C. DX)
 1年半ほど前に私が、ツァラの本の会で薦めた本を読んで頂きました。…今!?
これを機に私も『ちひろさん』全巻を読み返してみたのですが、
当初思ってたより、ちひろさんが割とサイコさんで、「ん?」ってなったのは内緒の話。


モンテーニュ 宮下志朗 ・訳 『エセー 1』(白水社)
エセー1
 「モンテーニュの尿管結石の描き方が凄い!」というセリフが頭を離れません。
ご存知、“エッセイ”というジャンルの元になった作品。
紹介者さんはこういった、割となんでもないことを平易に書いていて、
しかし普遍のものが現れている、という文章を目指したい、とのことで。
割と分量があるのもあって、知ってるけど読んだことのない作品ランキング、かなり上位になるのではないかと思います。
下鴨古本市のレポートもありがとうございました。


『村野四郎詩集』(思潮社)
村野四郎詩集 (現代詩文庫)
 ひびうた詩の会でも「体操詩集」が紹介されていました。
別に心情の描写だけが詩ではなく、目の前の事象を文章に表すことだって詩になる、と。
読ませて頂いたのは思潮社の現代詩文庫でしたが、
『体操詩集』の元本、めっちゃカッコいいので、欲しい。
調べてみたら、構成が北園克衛。そりゃカッコよくもなるわ。


松原 タニシ 『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房)
事故物件怪談 恐い間取り
 ちょうど僕も読み終わったばかりだったこの本。
事故物件に住むことをネタにしている芸人である著者の、実体験と、他の体験者から聞いた話を合わせた本。
やはり実体験の章が一番怖いです。結局怖いのは、お化けよりも、人、なんですよね…。
紹介者さんの話し方が怪談にとても合ってそうだったので、ひびうた怪談の会が始まるかもしれません。
(来年の夏くらいにぜひやりましょう)


福永武彦 『草の花』(新潮文庫)
草の花 (新潮文庫)
 河出文学全集でもお馴染み、池澤夏樹さんの御父上です。
(個人的には全集の刊行が池澤さんの最高の仕事だと思ってます)
と、不明を恥じるしかないのですが、福永さんの本を読んだことがありません。
紹介者さんは、小論文を教えてもらっていた先生に、
神保町ツアーへ連れて行ってもらったときにこの本と出合ったそう。
なにそれうらやましい。


佐々 大河 『ふしぎの国のバード 1』(KADOKAWA)
ふしぎの国のバード 1巻 (ビームコミックス)
 平凡社ライブラリでお馴染み、イザベラ・バード『日本奥地紀行』を基にしたコミック。
紹介者さんの「バードはこんなに若くない」という紹介。まあ、エンタメ作品ですもんね。
自分は歴史にまったくあかるくないので、いまからでも、しかも漫画でもいいから読み直して、
本の会の皆様の歴史知識にすこしでも追いつけるように勉強せねば!
と、割と常々思っているのですが、まったく手つかずのままです。


小野不由美 『残穢』(新潮文庫)
残穢(ざんえ) (新潮文庫)
 オチはマイメンによる小野不由美噺。おあとがよろしいようで。
完全に余談ですが、なんというか、本の会ラストに彼に話を振るの、
前述のTBSラジオ「Life」で、メインパーソナリティのチャーリーさんが、
遅い時間になって塚越健司さんに話を振って、一端まとめさせるっていう、
あの感じに近くて、ものすごく安心感があります。
というわけで。どうもでした!(「平成で終わりにしたいマナー」回より)


今回は以上! ご報告が遅くなってすみません。
っていうか、今回は書いただけ偉いのではないかと、自分で自分を褒めたい。

次回本の会は、9/15(日)18:00~。
場所は変わらず、久居ひびうたです。
三連休の真ん中ですし、次回こそ参加者は少ないのではなかろうか。
(ここ2回くらい、少ないのではないだろうか詐欺、をしていてすみません)
よかったら本の話しにきてください。
あなたにお会いできることを願って。楽しく平和にやりましょう。





20190818 Sun
やっぱり悲劇だった


宣伝
8/18(日) 本の会@久居ひびうた
18:00~20:00(~延長21:00)
参加費500円
遅刻早退見学のみ、可。当日飛び込み、可。

ツァラから(勝手に)引き継いで20回目。ひびうたでは9回目の本の会。
集まった人々で、本について話します。
本以外のことについても話します。
結局私は今年の下鴨古本市へ行けませんでしたので、
かなり気落ちしています。慰めにきてください。
お盆ですし、たとえ参加者が少なかろうと、
空席には文豪の霊がきっといてくれるはず。
……皆、酒飲んで、クダ巻いてるだけだろうな。


やっぱり悲劇だった: 「わからない」演劇へのオマージュ
三浦基『やっぱり悲劇だった  「わからない」演劇へのオマージュ』(岩波書店)を読みました。
「忘れる日本人」「ワーニャ叔父さん」を観て、地点にハマっています
もちろん「三人姉妹」も観に行きます。
<わたし><わたしたち>を巡る論考だと言っても差し支えないと思います。
なんというか、本を読むよりかは、劇場で本番を観てえな、という気分にはなりますけれど。





20190815 Thu
叔父さんのための変奏曲


“いずれにせよ、叔父さんというのは、永遠に傷つけることのできない存在なのかもしれない。”
堀江敏幸『子午線を求めて』(講談社文庫)より)



 坪内祐三ストリートワイズ』(晶文社)の中に、次の一節がある。
“現実に対して直接的な効力は持たないが、ある不思議な存在感を持っている人、それが私の理想とする知識人像だ。
具体的なイメージとしては、庭の離れに一人で住んでいる、ちょっと変わった親戚の叔父さん。”
著者はここで竹林の隠者こと、作家・富士正晴を引き合いに出している。

 サブカル好きの私は、直接の影響はないものの、確実に植草甚一叔父の流れにある者だ。
J・J氏がまさに“庭の離れに一人で住んでいる、ちょっと変わった親戚の叔父さん”、
つまり、ストリートワイズ=路上の賢者であることは、ほとんどの方が認めるところだろう。
 ほかに(やや偏った)私が思い浮かべる路上の賢者は、都築響一松沢呉一菊地成孔
そして、川勝正幸、(性別で言えば叔母さんだけれど)ナンシー関
最たるものでは、エリック・ホッファー
坪内さんのことを知ったのは、永江朗批評の事情』(ちくま文庫)だったので、
ある時期の永江さんもそうだったかもしれない。
“哲学からアダルトビデオまで”を標榜されていた頃の。



 結局いつものように感想を書かないままになってしまった、第七劇場『ワーニャ叔父さん』、
そしてその後に観劇した、地点『ワーニャ叔父さん』。
感動は記録しても薄れるが、自分の言葉で記録しないともっと早く薄れる。
毎度思うが、毎回手遅れである。

 “チェーホフ戯曲中、最も美しいセリフ”と謳われる、ソーニャがワーニャに語りかける最後のセリフ。
 第七劇場では、ジャズのテーマの如く、冒頭と結末に繰り返されるものとなっていた。
 今回、鳴海さんは、ソーニャが死ぬ、という演出を施している。
ソーニャの生前と死後を、観客が戸惑い、ともすれば取り残されるほど何度も何度も行き来し、
やがて舞台に立っているはずのソーニャの生死が曖昧にさえなってくる。
 ただ、例のセリフのシーンについてはどちらも、ソーニャが死んでいることがはっきりと分かるようになってる。
目の前に居るワーニャには、ソーニャの言葉はまったく届かない。
原作よりも一層、絶望感が強くなっている。
 第七の舞台を観劇する際、
セリフのテキスト自体の意味内容ではなく、ハイテキストとしての意味、
もしくはセリフを誰がいつどのように言ったか、というノンバーバル的な意味を、
鳴海さんは重要視されているのではないかと感じる。
今作も然り。当日パンフレットで鳴海さんは、神戸・東北の大震災や、9.11テロ、相模原障害者施設での事件などに触れられている。
どれも絶望的な事件だ。
ただ、絶望からしか事は始まらないし、希望はその先にしかない。
冒頭と結末に置かれたセリフからは、そのようなことを感じた。

 一方、地点の『ワーニャ叔父さん』では、最後のセリフを、
ソーニャが、倒れたワーニャを何度も何度も足蹴にしながら発する。
文字通り、ワーニャの背中に、本気の蹴りを入れながら。
会場に響き続ける「ドスン!ドスン!」という、観客が引くほどの打撃音。
それに乗るセリフは、地点独特のあの語り方で、鞭打つように、打ち込むように。
あのセリフはワーニャへの救済などではなかった。
 劇中で人物同士が触れ合うたびに悲鳴を上げていたように、
人と人とはコミュニケーションの中で、お互いを傷つけることしか出来ないのかもしれない。
 極寒のロシアを思わせるチェーホフ自身のテキストも挿入され、あっけらかんとした絶望で幕切れ。
言うまでもなく、こちらも良かった。

 ちなみに、北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃々房)に載録されている、「キモくて金のないおっさんの文学論」では、
スタインベック『二十日鼠と人間』と比し、“全員、人生が詰んでいる『ワーニャ叔父さん』”という評がなされている。
 まだウェブ上でも読めるので、ぜひご一読を。



 私には、叔父が2人いる。
1人は父の弟で、もう1人は母の兄である。
 厳密に言うと、父方にもう1人叔父がいる。
その叔父は0歳のときに亡くなっているため、どんな方かは知らない。
私の父と、存命の叔父の間、つまり生きていれば次男だったらしい。
 以前もブログに書いた気もするが、最近、叔父一人きりだった墓から、
叔父の父母、つまり私の祖父母が眠る墓へと移ってもらった。
 私の散歩コースでもあるので、たまに墓へは行っているが、
不肖の長男の本領発揮、このお盆は墓参りが出来なかった。
ご先祖様方のご加護はいまだ受けられずにいる。

 いつも髪を切って頂いてる美容師さんに
「我々はもうおじさんなのだから、その自覚をもたなければいけない」
と言われる。ちなみに美容師さんとは3歳違いである。
 現状明らかに“キモくて金のないおっさん”側である私は、
果たして、ストリートワイズになれるのか。
久しぶりに押井守『御先祖様万々歳!』を観て、ご先祖様のご加護を期待しよう。



 以上2000文字を、私の亡き叔父に捧げる。
お盆の供養に。これ以上ない迷惑な話だ。





20190802 Fri
りゅうず


 僕が好きな日本語を上から並べていくと、かなり早い段階で「竜頭」が出てくる。
リューズ。腕時計の、時刻を合わせるときに使う、出っ張りの部分のことである。
英語を当て字にしたものかと思っていたのだけれど、彼の国ではあの部分のことを「Crown(冠)」と呼ぶらしい。
そうと知ってもなかなか日本語とは思えない響きだ。

 ルーズな性格のため、あまり時間という概念とは仲良くないのだけれど、
(そういえば、リューズとルーズはよく似ている。英語ではルーズでは無くルースだという点も)
腕時計を眺めているのは、昔から好きだった。
祖父からもらった懐中時計を持っていたこともあった。
G-SHOCKがブームになったときは、敢えてアルバのSPOONを付けていたこともあった。
飲み屋で働いていたときは、IWCのシンプルさと、フランクミュラーのジャンプ機構(短針が飛び飛びに動く)に憧れた。

 色々と辿ってきたけれど、いまはドンキホーテで売っている、
いわゆるチープカシオを付けている。1000円でお釣りがくるようなやつ。
数年前にノームコアの流れで一瞬流行ったけれど、今じゃ付けている人もあまり居ないのではないか。
壊れたとしても多分気にならないし、そもそも丈夫で電池も長持ちしている。

 最終的なあこがれは、ロレックスへと向かう。
これは雑誌で読んだりしてきたことの影響が大きい。
つまりそれはただのロレックスではなく、
古道具屋で目にして忘れられなくてバイト代を貯めて買った、とか、
祖父の代から受け継がれてきたものである、とか。
要は物自体というより、背後のストーリー性に憧れている。
やっぱりオトコノコなんだなぁ、と自分のことながら思う。



 
OFZK

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