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20130608Sat
 >絶句シアター『いやむしろ忘れて草』

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絶句シアター『いやむしろ忘れて草』を観ました。

地方に暮らすある家族。その4人姉妹の3番目の女性を中心に話は進みます。
4人姉妹がまだ子供だった頃の話と、大人になってからのシーンが、
転換もなくスムーズに繋がっていきます。


脚本は五反田団の前田司郎さんのもの。
前田さんが書かれた小説『グレート生活アドベンチャー』は読んだことがあるのですが、周りの評判ほど面白いとは思いませんでした。
けれど、今回の舞台、まずすごく脚本が良かったなぁ、と。
なんか、すげぇ良い具合の分かりやすさなんですわ。
僕は「真性・行間が読めない人間」なのですが、分かりやすい脚本のおかげで、
舞台の狭さのわりに登場人物が多くても全然人間関係を把握できたし、
おそらく普通の人が経験している「じわじわ分かる」っていうのを感じることが出来ました。
つまり、いつもはハッキリ台詞になったことしか分からないので、
「え、そうだったのー!」って新鮮に驚いてばかりの単純バカなんですが、
今回のは観ながら「もしかして、もしかして、、、、、、やっぱりねー!」っていう、
なんとなくの憶測が当たるという感動を味わえました。
前田さん、俺にも分かる本を書いてくれてありがとう。
もちろん役者さんや演出さんの力もありますけど、やっぱ脚本って大事よね、
ってことをまず感じたわけでございます。

会場が川沿いの古民家っていうナイスな雰囲気だったんですが、
チャリで行って庭に停めた時点で、友達の家に遊びに来た感がすごかったですね。
一家の父役の役者さんが家の近くで誘導をされてたのですが、危うく、
「あ、おっちゃん、こんにちは。ひーちゃんおるー?」と、話しかけそうになってしまうくらいの感じ。
玄関に入ると、なぜか番台みたいなカウンターがあってマジ素敵。あれ素敵。欲しい。
っていやいや、古民家には普通こんなカウンターねえぞ、
っていうツッコミを心の中でしてしまった時点で俺の負けでした。

既成の脚本だから難しいとは思うけど、
もっとオモローな会場の使い方があったんじゃないかなーとは思いました。
「当然誰かは押し入れから出てくるし、
 あの床の間はエレベーターとして使われるだろうし、
 最後のハケでは役者が全員庭に出ていく「逆サザエさんエンディング」という蛮行がなされるはずだ」
という俺の予想が外れただけなんですが。


パンフに書いてある役者さんの自己紹介を読むと、なんと半分くらいの人が
「普段は役者をやってないのですが」って自己申告してる、っていう。良いよねー。
もしかしたら、真面目に舞台をやってる人だとこういうの許せない人もいるかもしれませんが、
僕は面白主義ですので、面白ければ何でも良いわけです。
いつか地元に帰って、年金をもらっている年齢くらいのおじいちゃんに集まってもらって
「十五少年漂流記」とか「銀河鉄道の夜」をやるのが僕の2万個ある夢のひとつね。
おばあちゃんだけで吉屋信子先生の女学生ものや「ウテナ」みたいなのをやるという手もあります。
絶対に台詞なんて覚えてもらえないだろうから、
本番でも俺がプロンプ(セリフが出てこないときに教えること)飛ばしまくるっていう。
暗転でハケるとか危ないから絶対やらない。みんなでジャンプしたらそれが転換。車いす役者とか全然有り。

とまぁ、今宵も妄想の一人遊びだけが広がっていくのであります。


ってなところで本日は閉幕。客だしの曲はこちらです。

有形ランペイジ - 世界五分前仮説

変拍子botより。シャレオツー。



  

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このブログのタイトルは OFZK です
ソントン という人間が書いています
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