20140319 Wed
僕たち21歳ですし


三重から帰って参りました。
そうです、実家に帰省してたのです。いつも突然ですみません。
3日間弱居ました。1日目はほとんど名古屋で書店巡りしてました。
これで結構家族のことは好きなので、出来ればもう少し居たいのですが、
もう10年も離れてますので、僕が居ないという状態で実家は平常運行。
それを今さらどうのこうの、っていうのはお互いに気力体力がいるので、
これぐらいが丁度良いのかもなぁ、と思います。

三重に居る友達と会いました。
諸事情あって、学生の頃の友達とは全員音信不通。
まさか大人になってから三重に友達が出来るとは思ってませんでした。
昼過ぎに会い、ランチタイムが終了した喫茶店に入って、広々とした席を占拠。
牛乳を切らしていためカフェオレが出来ないと言われながら、3杯のコーヒーと1杯の紅茶を注文し、
小雨が2回窓を叩き、太陽が沈み、周りのほとんどの店が閉まるまで、
ずっと喋ってました。無駄話ならいつまでだって出来ます。
中3で左手を骨折したとき、真面目なことを言った瞬間に爆発する機械を埋め込まれて以来、
適当なことしか喋れなくなったのです。決して望んでそうしているわけではないのです。

お洒落な雰囲気の店で、独特な形の白熱電球がそれぞれのテーブルの上にぶらさがっていました。
夜になるにつれて、窓ガラスに映ったそれがイカ漁の灯りにしか見えなくなってきて、
ここは海産物を出す居酒屋かしらん?と思ったり。
曇り空の昼は色温度やや高めの色合いだった友人の顔が、
時間が経つにつれて電球光のオレンジがかってきて、
あ、この人の顔の上半分はアムリタの藤原さんに似ている、かもしれない、
と要らんことに気付いたりして申し訳ないなぁと思っていたのですが、
あっちはあっちで僕の手が案外手フェチに適ったものだと気付いていたとのことで、
喧嘩両成敗とさせて頂きたいっていうか、話の内容なんてほとんど覚えてないのに、
(いや、バカ話の内容はほとんど覚えてるんですけど、
 ちょっとだけした真面目な話の内容は全然覚えてない俺の脳)
結局そんなことばっか覚えてるんだよなー、と面白く思いました。
6時間分のダベリは脳の容量をオーバーしていたようです。

考えても仕様のないことはあるけど、それでも考えなくてはならないし、
けどなんかさ、笑っちゃうよね、色々さ。みたいな話をしました。


お水を注ぎに来てくれたお店の人に「大学生?」って聞かれました。

「そうです、2人ともT高の出身で」
「久しぶりに学校の近くで会おうぜって話になって」
「ちなみに、実家から三重大の教育学部に通ってて」
「こっちは1人暮らしで愛知教育大学へ行っています」
「今、春休みの帰省中なんです」
「教職の相談したいなーって思って」
「ってかそれ以前に、単位が危なかったりするんですけど」
「なにそれ笑えねー」
「いや笑ってよ!ねえ笑って!」

なんて言っちゃったりする、俺は30歳、相手は25(仮)歳。
アイコンタクトで、「嘘!? 俺たちまだいけるの!?」と驚き合った。
キッズリターンですよ、始まっちゃいねえのですよ。

10年以上ぶりに通った学校から海への道は、ほとんど見覚えの無いお店とマンションばかりでした。
けど、海を見に行ったあとで、必ず寄ったラーメン屋・ちりめん亭は健在でした。
10年前のあの道と、友達と見に行った暴風の海と、その後で食べたラーメンと。
自分勝手でしたけど、あれから10年もよく生きたよ、俺。
淋しさは無くって、駅へ向かう道すがらは、
これからの10年もまたなんとか生き延びよう、で、そのあとのことは、
また無駄話しながら考えようと、寒風に吹かれて震えながら思ってました。
ネバーエンディングストーリー。無駄話は終わらない。


また会いましょう。いつでも会えます。夢で会いましょう。

Bill Evans Quintet - Wrap Your Troubles In Dreams



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山瀬まみ「ゴォ!」


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