20121206 Thu
文学青年、駒場を往く


日本近代文学館へ行きました。
色々メモしたつもりが、あまりにも時間が無かったので、字が汚く、

 小熊秀雄の髪型すげえ

と書いてある部分しか判別できませんでした。


では登場願いましょう。小熊秀雄さんです。

  ↓

oguma20.jpg


……はい、まぁ、皆の心の声を代弁するならですね、
「メデューサか!」
でしょうね。

いやいや、これだけじゃ文学館まで行った意味がない。
私は、一生懸命に汚い文字の解読に励みました。
もう1ヶ所だけ読める部分がありました。

 室生犀星の文字カワイイ

うるせえ、どうでもいい。
俺は、あの時の俺を殴りたい。全力でブチのめしたい。
お前も文学好きの端くれを称するならば、
髪型とか文字とかそういう外面的なことじゃなくて、
せめて「この文に感動した」とかメモれよ!
と、泣きながら説教したい。

大体、室生犀星の文字がカワイイと言っても、それほどのもんじゃ、

s_a947fa47-s.jpg

って、ほんとカワイイな、おい。


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ネタはさておき。
文学館1階に、BUNDANというカフェが新しく出来たので、行ったんですけどね。
2階の展覧会「近代の詩歌2」が予想以上に楽しくて時間を使いすぎ、
カフェでゆっくりすることを放棄してしまいました。
猫舌にはツラいペースでコーヒーを飲みました。

メニューの名前がオモシロでですね、ぶっちゃけ、
寺田寅彦の牛乳コーヒー、これだけのために行ったと言っても過言ではないッス。
リンク先でも『コーヒー哲学序説』からの引用があります。
私、この文章が大好きなんです。
俺が持つ寺田寅彦のイメージは、めっさ可愛いオッサン、です。
あとね、二兎を追うパイオニア。
物理学者と随筆家という顔を持ってらっしゃるのです。

僕がずっと舞台とバンドをやっていて、どちらの側の人にも、
「もうそろそろ一本に絞った方が良いんじゃない」みたいなことを、
言い方は違えど諭されるようになってきたときに、ちょうど寺田寅彦を知りまして、
明治にこんな二兎を追った先人が居たのなら、俺だって!いけるよ!!
と思ったものの、ダメだったので両方辞めたんですけどねー。テヘッ。

実は寺田寅彦を知る前に、
二兎? 全然いけるんじゃん? ユー、追っちゃいなよ。
っていう文章を読んでいたってことに後から気付くんですけどね。

私は一兎など得なくてもまったくかまわない。
いや、そんなものは永遠に要らない。
私は、どこまでも二兎を追うことが楽しい。
   クラフト・エヴィング商會 『クラウド・コレクター』 より



最後に余談ですが、寺田寅彦って響きが可愛いから、ついついフルネームで呼んじゃうよね。


そんな諸々を思う間もなく閉店時間になった、
っていうのが今日の大オチ。



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