20140902 Tue
たくさん本を読もうと思う


9月の目標は、
・本を読む
・部屋を片付ける
・文学フリマの文章を書く
という感じでいこうと思う。

あと、今から3ヶ月の目標として、
・“20代のツケ”こと積み本を減らす
もやっていこうと思う。
と言っても、図書館から借りた本を読んでばかりだ。

なお、文学フリマの文章については、
パソコンが立ち上げるたびに初期状態になるという、
ちょっと前に書いた自分の文章みたいな状況になっているので、
やっぱり手書きでいこうと思う。当日並ぶのはコピー本です。
どこまで冗談にするか分かりません。
小学校のころに友達と新聞みたいなのを作っていたことを思い出します。

今月の目標の難点は、本を読んでると、文章を書く時間が無い、ということである。
作家の森博嗣さんは「小説家になりたいんだったら小説は読むな」みたいなことを、
たしかどこかでおっしゃっていた。
ただ、森さんは小説以外の本をめっちゃ読んでる。


○今日読んだ本
今日は昼過ぎから図書館で本を読んでいた。
日本の舞踊 (岩波新書)日本の舞踊 (岩波新書)
(1991/06/20)
渡辺 保

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行間から、踊りを文章で批評する難しさ、みたいなのが伝わってくる。
結局は著者の主観からのみで語られることになるのだけれど、
逆にそれがドライブ感を出していて面白かった。
踊りの身体性について3点提示されていて、
1点目の、振り、については共通で客観することが出来るのでよく分かるのだけれど、
第2第3については、もはや目に見えないもので、
やっぱり実際に踊りやダンスを観るのが手っ取り早いのだな、とも思わされる。
しかし、第2の「物語の精神・肚」で例に出される、4世井上八千代、
第3の「舞手の言語」の例の、友枝喜久夫の章は、
その、目視できない、という条件を補うほどの、著者の冷静な熱のこもった文章。
読んで損はなかったと思う。

東京百景 (ヨシモトブックス)東京百景 (ヨシモトブックス)
(2013/08/26)
又吉 直樹

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『第2図書係補佐』のときも絶賛したけど、又吉さん、やっぱ上手いんだよなぁ。
くるり『東京』の引用から始まる日比谷野音の話でまずグイッと引き込まれ、
下北沢の開かずの踏み切りのセンチメンタル妄想話で感動。
プライベートで文学フリマに言って、中村文則さんのサインをもらう話など、
又吉さんは本当に文学が好きなのだなぁと思わされる。
特に又吉さんが敬愛する太宰治生誕100年の日に行われた“太宰ナイト”、一連の話にすごく感動した。
西加奈子さんが言った、
「近い将来、みんな又吉さんに帯書いて欲しいって言うてくるよ」
という言葉は、まさに本当のことになったのだ。
日本近代文学館の話から引用。
“本の神はいる”

15歳の寺子屋 ひとり15歳の寺子屋 ひとり
(2010/10/19)
吉本 隆明

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中高生4人に対して、おそらくは吉本さんの自宅で、
それぞれの質問に口述で答えた言葉を文章に直した本。
ほぼ日などで語っていることと内容的には被っていることもあるんだけど、
学生相手ということもあって、正直に伝わるように話しているのが分かる。
吉本さんの本をそんなに多く読んでるわけじゃないんだけど、
吉本さんは結局のところ詩人なんだよなぁ、と文章を見ると思う。


○8月読んだ本をズラッと24冊
先月の後半は鹿児島行きの復習。
今日読んだ『日本の舞踊』も一環です。
あと、フエンテスの短編集が最高に面白かった。
鹿児島のゲストハウスで借りて、指宿への往復で読み終わったもの。
『谷川俊太郎詩集』は福岡で買って、鹿児島で読み終わって、
そのままゲストハウスの本棚に置いてきた。
『刀語』は6巻の返却待ち。それが回ってきたら一気に読む。
セレクション歌人のシリーズも全部読んでみたい。

闘うバレエ―素顔のスターとカンパニーの物語 (文春文庫)闘うバレエ―素顔のスターとカンパニーの物語 (文春文庫)感想
バレエ団やダンサーの固有名詞の知識がないとキツイ部分もあったけど、それ以上に佐々木さんの興行師としての手腕が面白く読めた。『バレエ入門』の三浦雅士さんによる解説も良い。この本より以前の日本バレエ史を短く的確にまとめてある。
読了日:8月30日 著者:佐々木忠次
傷だらけの店長 〜それでもやらねばならない〜傷だらけの店長 〜それでもやらねばならない〜感想
ものすごく同意するところが多い本だった。ああ、他の書店員さんも同じようなことを考えてるんだな、と。だからこそ、もう書店は緩やかに滅びていくのだろうな、とも思った。
読了日:8月28日 著者:伊達雅彦
刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)感想
とがめ萌え巻
読了日:8月28日 著者:西尾維新
刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX)刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX)感想
ついに日本最強の剣士、錆白兵との戦いが描かれる。簡単に勝てる闘いでは無かったことは勝負の節目を振り返る二人の口調からも伺える。前半戦のクライマックスではなかろうか。
読了日:8月28日 著者:西尾維新
はたらきたい。はたらきたい。感想
永ちゃんの言うこと、本当にカッコいいんだよなぁ……。
読了日:8月27日 著者:ほぼ日刊イトイ新聞
刀語 第三話 千刀・ツルギ刀語 第三話 千刀・ツルギ感想
本領。「映像化のときに楽そうだろう」「実写のときはどうするんだ」。キタッ!
読了日:8月23日 著者:西尾維新
刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)感想
ここらへんから調子が出始める。メタネタとか、ネタフリとか。
読了日:8月23日 著者:西尾維新
刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)感想
再読。1巻はイマイチなんだけど、だんだん面白くなるんだよ、たしか。こんどこそ全巻読む。
読了日:8月23日 著者:西尾維新
ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)感想
すぐにでもビブリオバトルをやりたくなる。エピローグ部分のラノベは不要な気がした。
読了日:8月22日 著者:谷口忠大
Dream&LoveDream&Love感想
ご本人のことを全く知らないまま読んだ。まだ若い方なのだけれど“最初で最後の自叙伝”と書かれている。マドンナとマイケル、そして祖父とのエピソードに重点が置かれていて、他の部分はスリム。普段は本を読まない人や、ダンスのことをあまり知らない人に向けて作られたもの。あとがきにはノーナの西寺さんの名前があり。
読了日:8月21日 著者:ケント・モリ
梅内美華子集 (セレクション歌人)梅内美華子集 (セレクション歌人)感想
女性の歌の方が好きかもしれない。友よ静かなキスをしよう海原のとどろき耳につめこみながら。もし君が女であっても抱いたろう プールサイドは糸杉の蔭。
読了日:8月20日 著者:梅内美華子
食わず嫌いのためのバレエ入門 (光文社新書)食わず嫌いのためのバレエ入門 (光文社新書)感想
金があって余暇のあるバレエのことを全く知らない人向けの本。果たして、需要あったのか?僕の知りたいことでは無かったなー。もう少し歴史体系に沿ったものを読もう。
読了日:8月20日 著者:守山実花
街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。感想
言うだけじゃなくて、実践してるのが凄いんだよなぁ。ハリーポッターが全然売れなかったエピソード大好き。「迷子」に是非行ってみたい。
読了日:8月18日 著者:堀部篤史
文化系女子という生き方~「ポスト恋愛時代宣言」! ~文化系女子という生き方~「ポスト恋愛時代宣言」! ~感想
“長時間の労働と低い賃金と希薄な人間関係、楽しみと言ったら、タダのテレビやネットというのが、今の時代「自然に生きる」の結果”
読了日:8月18日 著者:湯山玲子
春の庭春の庭感想
久々に芥川賞を速攻で読んでみた。良いです。地味ですが良いです。最後でフッと別の人物の目線が入ってくるのも良い。あと“スカシ”の文体という感じがした。あえて滑らかではないところがあるというか。
読了日:8月15日 著者:柴崎友香
しずかな日々 (講談社文庫)しずかな日々 (講談社文庫)感想
たしかに良い話だとは思う。それぞれのキャラもちゃんと立ってるし、ストーリーの運びも良い。けどなんでだろう、個人的には好きになるまで至らなかった。
読了日:8月13日 著者:椰月美智子
フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇 (岩波文庫)フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇 (岩波文庫)感想
最高に面白かった!!マジックリアリズムとか、そもそも岩波文庫ってとっつきにくいイメージがあったんだけど、すごく面白いのな!言葉も文章も平易なのに、不思議な世界に連れていかれる。解説に入ってようやく難しい言葉が出てきて、むしろ逆に安心した。
読了日:8月13日 著者:カルロスフエンテス
自選 谷川俊太郎詩集 (岩波文庫)自選 谷川俊太郎詩集 (岩波文庫)感想
谷川さん、めちゃめちゃ元気なイメージがあるけど、もう80歳を超えているという衝撃。何編かの不気味な詩が良かった。おとうさんを食べてしまう詩、ふつうの男の詩。解説も素晴らしい。恥ずかしながら、佐野洋子さんと谷川さんがご夫婦であったことを知らなかった。
読了日:8月11日 著者:谷川俊太郎
潰玉(かいぎょく)潰玉(かいぎょく)感想
こゆび侍『たまには純情』の感想ツイートで上げてる方がいたので。変態、金的、SM、芥川賞候補、エロ、性欲
読了日:8月9日 著者:墨谷渉
実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)実験的経験 Experimental experience (講談社文庫)感想
きたー!スゴイのきたー!実験小説。まさに“好き嫌いが分かれる”(笑)
読了日:8月8日 著者:森博嗣
一ノ関忠人集 (セレクション歌人 (1))一ノ関忠人集 (セレクション歌人 (1))感想
千年の都とおもひ上品に飲みはじめしがやがてぼろぼろ/楠若葉すでに夕映 屋上にわれはキリンの視野を寂しむ/義肢一対脱ぎ棄てられし新宿の地下通路ねずみの屍を蹴る
読了日:8月7日 著者:一ノ関忠人
恋は底ぢから (集英社文庫)恋は底ぢから (集英社文庫)感想
恋とは世界中で一番美しい病気だ。とても良いフレーズ!文庫のためのあとがきもナイス。真瀬きわみさんの版画も良い。恋、愛、笑い、セックス、エッセイ
読了日:8月7日 著者:中島らも
予告された殺人の記録 (新潮文庫)予告された殺人の記録 (新潮文庫)感想
面白かった!数多くの人物の回想が物語を作っていく。
読了日:8月5日 著者:G.ガルシア=マルケス
路上 (河出文庫 505A)路上 (河出文庫 505A)感想
金沢旅行の往復で読了。ずっと積んであったのをようやく読めてホッとする。ディーンの狂気的な魅力。アメリカ、メキシコ、旅、車、列車、ヒッチハイク、ビート。
読了日:8月5日 著者:ジャック・ケルアック

読書メーター




Vijay Iyer Trio - Human Nature

たぶん5/8+8/8の13拍子です。ピアノ・ベース・ドラムでぜんぜん違うビート感で、
っていうか、ドラムがすごすぎて。もう。人の手足ってこんなに複雑に動くのね。



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