20140928Sun
KAWAIIサンデー


 昨日はリクボーズ宅で11月の文学フリマ会議があり、なんとか終電で帰ってきたものの、気づけばパソコンの前で死んでいた。日曜日は遅番なので、今から寝て、早起きして、そんでブログ書こう、と思って寝間着にも着替えずそのままダイブトゥオフトン。結果、見事に家を出る時間に起きた。ブログなんて書いてる暇があるはずもない。
 連続更新記録をごまかすために、昨日と今日のブログを2日分まとめて書こうと思う。まずは昨日の分に、ミラーボール回ラズの会議がいかに不毛で、いかに楽しいものであるかを書いた。お読み頂けると嬉しい。
 早寝遅起。まあ、いつものことである。これで休みの日だったら死にたい死にたい死にたい死にたいと呟きながらインターネットを徘徊してさらに一日を無駄にするところであるが、今日はアルバイト。必ず往復分は外に出て自転車で走らなければならないぶん、むしろ休みの日より健康的である。天気も良く絶好のチャリ日和だったので死にたい死にたい死にたい死にたいと呟きながら職場へ向かった。


 カワイイ女の子が好きである。ヘテロセクシャルな男子たるもの、いや、ホモセクシャルの御仁であろうとも、KAWAII GIRLが嫌いだ、という人はあまりいないだろうと思う。いたとしてもそれは、性格の部分であったり、KAWAIIの裏に見える戦略的な部分であったり、するのではないだろうか。見た目がカワイイ女の子は神の作り賜いし物の中でも五つ星を差し上げたいくらいの代物だと思う。
 アルバイトの仕事内容は色々とあるのだけれど、接客業なのでレジ打ち業務はほぼほぼ毎日やってくる。レジ専門のアルバイトの方もいて、まだ入って間もない人が多い。夜番ともなると授業の終わった大学生の方が来ていて、平均年齢がひくほど低い。ついにソントンも平均年齢引き上げ組に入ったか、と感慨もひとしおである。

 上の文章を足して二で割って頂ければお分かり頂けるかと思うが、つまり、レジのアルバイトの方にKAWAII GIRLがいるのである。
 いっ、いや、べっ別にその子のことがカカカカワイイなーって俺は俺は、お!れ!は!思ってるだけでさ、そのそそその、つつつ付き合いたいとか、別に全然ぜんっぜんそんなんじゃねーから!
という気分である。気持ち悪い(CV.宮村優子)。いやでも、カワイイ女の子とは、眺めていてこその、カワイイ女の子である。付き合いたいなんてことはおろか、お近づきになりたいすら、下賎男子は思ってはいけない。こういうことブログに書くのはもっと気持ち悪い。

 今日、僕のレジ当番が回ってきたとき、そんなカワイイガールの隣のレジに入ることになった。普通の男子だったら、お疲れさまですー、から入って少しは喋ったりすることだろう。僕は全く喋らない。会釈のみ。我ながら鋼鉄の自意識過剰だ。隣というよりむしろ、向かい側のレジに入ってカワイイガールのことを逐一観察していたいのにどぅふふふ、と思っていると、別のフロアの先輩がレジに入ってきた。先輩は気さくな性格で、誰にでも分け隔てなく話しかけるような方である。要するにチャラい。うそうそ、今のなし。気さくでナイスな先輩である。その先輩はさも当然の流れであるかのようにカワイイガールに話しかける。
「腸炎、大丈夫だった?」
そうか彼女は最近まで腸炎だったのか、とアルバイト仲間の輪から完全に外れているためロクに情報が回ってこないハブき者こと、一匹狼ソントンは心のメモ帳に記した。心で泣きながら。そのメモは一生何の役にも立たないことは、30年も自意識過剰をやっていればもう分かってはいるのだけれど、癖になっているのでどうしようもない。
 そういえばカワイイガールはいつもより元気が無かった。そうか、まだ体が弱っていたのかもしれない。こういうときに「どうしたんだい、いつもと調子が違うんじゃないのかい?」とでも声をかけることが出来れば僕も神聖モテモテ王国、略してキムタク間違いなしなのに、などと考えていると、カワイイガールが笑顔でこう返した。

「ウンコもらしました」

 ザ・ワールド!!!(CV.子安武人)

「2回」

 それを聞いた瞬間、僕は無意識のうちに彼女の手を取り、思いのたけを述べるといういわゆる告白の行為に踏み切っていたのであるが、あまりにドモリツマリが激しすぎたため、どうやら彼女の耳には呪詛の類として届いてしまったらしく、ひいいい!と悲鳴を上げながら僕の掴んだ手を思い切り引き、僕は僕でそりゃもう必死で、この人の手を離さない、僕の魂ごと離してしまう気がするから、くらいの力を込めていたのでグググイッと引っぱられる格好になって、余計に慌てたカワイイガールはあるポイントで一気に普段の冷静さを取り戻したらしく、僕は合気道の要領で見事に手首を取られ、思い切り床に叩きつけられた。受身も取れないまま背中から落ち、ビターン!という威勢の良い音で店内中の子どもが驚き泣き叫んで地獄絵図。飛んでやってきた店長には当然、ハブき者である僕だけが説教を喰らうという羽目になった。反省のふりなど、僕の800個ある特技の中でも下位に位置する技。深刻そうな表情を取り繕い、はい、はい、すみません、二度と呪詛しません、と言いつつ、頭の中では、やべえこの子めっちゃ面白い、と笑っていたビューティホーサンデー。



コメント

by えこ (URL)
私もカワイイガール好き。
眺めてるだけでいい。
王子様系男子よりカワイイガールの方が良いよねー。

っていうと「おっさん」って言うやろ?(笑)
カワイイガール、紹介してね。
2014.09.29 20:26 (編集)

by ソントン (URL)
おっちゃん、カワイイガール、辞めてまうんやて……。
もう一気に希望とかやる気とかなくなったわ(笑)。
2014.10.03 20:32 (編集)


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