20130112 Sat
お喋りを いいだろ?


本日は、お日柄も良く、彼女さんとケンカ。
和解後、散歩へ。

江古田 プアハウス
 ↓
上野 骨董市
 ↓
御徒町 2k540 AKI-OKA ARTISAN
 ↓
秋葉原 シャッツキステ

というコースを周る。


まずプアハウスで休戦調停代わりに昼ご飯。
江古田駅からしばらく歩いたところにある、古い喫茶店。
キリンジ『グッデイ・グッバイ』のプロモ↓にも登場してます。中盤のダンスが最高。

以前よりオススメ頂いておった、粗食を頂く。
……あ、“粗食”というメニュー名なのです。
お茶漬けに、梅干・チーズ・野沢菜・カレー鶏肉が入った一品。
三谷幸喜氏や、私の彼女さんがお世話になっておる写真家・渡部さとる氏らが、
学生時代から愛する、伝統のメニューでございます。

そんな粗食をサラサラとかき込み、コーヒーなぞ頂きながら、
カウンター席に置いてあるカメノテの標本をいぢくる。
店員のお姉さんが、エプロンにアカフジツボのバッヂを付けており、
しばらくその界隈(?)の話で盛り上がる。
「カメノテっておいしいですよね」
「ですよね、生体のカメノテは緑色ですよね」
「普段は顕微鏡も置いてるんですけどね」
「山菜のフィギュアですか!素敵ですね!」
「盛口満さんの『わっ、ゴキブリだ!』、ウチにもあります!」
など、若干頭のネジが飛んでる素敵な会話が、昼下がりの江古田で交わされた。

一人でも数人でも使いやすい店だと思う。雰囲気も抜群。
プアハウス。僕の中の喫茶店ランキングを一気に駆け上がりました。


店員のお姉さんに、これから上野の骨董市へ行く旨を伝えると、
「不忍の骨董市ですか。
 じゃあ、アウトローブラザーズっていう面白い骨董屋があるんですけど。
 “麗子ちゃん”っていう豚の頭で作ってあるオブジェが目印です!」
というナイスな情報を頂戴できた。

さて、場所は変わって、上野不忍池。骨董市。
まずもって、寒い。ハンパなく寒い。市の皆様、お疲れ様です。
いくつか立つテントを冷やかしていく。やがて、そこにたどり着きました。
豚ではありませんでしたが、屋根にオオトカゲの剥製が乗っていました。
アウトローブラザーズ、素敵なお店。そして何より、素敵なご主人でした。
彼女さんが抱えたカメラから、話が広がってゆきます。
(彼女さんは、PENTAX 6X7というアホみたいに重いカメラを使っているので、
 持っているだけで、何かにつけて話しかけてもらえるのです。)

だいぶ話し込んだのですが、なかでも、
ヤン・シュヴァンクマイエル氏が店の常連で、来るたびに何かしらの剥製を買っていき、
ワシントン条約に引っかかってはチェコ大使館の一室に剥製が積まれ、
それらが山になると、一等書記官がプライベート機で国へこっそり運んでいるらしいという、
国家機密レベルのすべらない話が最高でした。
噂の麗子ちゃんは、オブジェではなく鎧のパーツで、
それをモデルさんが装着した写真が、巡り巡って『荘苑』に載ったらしい。凄すぎるぞ。


その後、麗子ちゃん2号を試着させてもらい、
ご主人が次に美術監督を務めるイベントに行く約束をし、
彼女さんの写真展フライヤーを置いてもらい、お別れ。
僕は、最近ご主人が晶文社から出された本↓を買いました。

がらくた から たから: 古道具屋――新たなネウチを生む仕事がらくた から たから: 古道具屋――新たなネウチを生む仕事
(2012/12/15)
マンタム

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あと、ご主人と話してる間、僕はなぜかずっとチャルメラを持ってました。
きっと深層心理で欲しがってたんだと思う。だって初めて本物見たもん。


上野~秋葉原間のJR高架下にある、2k540という、
主にクラフト系の小さなショップが集まった通りを冷やかして歩く。
僕は、帽子屋“イフティアート”が気になりました。
特に、側頭部がゲンコツ型にへこんだボウラーハットがカッコ良かった!
……何を言ってるか分からんと思うので→こちらを参照までに
セミオーダーでサイズが選べるというのが素敵。僕は、頭が、デカイ、ので。


秋葉原でちょっと休憩しようぜということで、メイド喫茶・シャッツキステへ初入店。
以前より何かと評判は聞いていたのですが、とても良い感じのお店でした。
はじめてであることを伝えると、メイドのリオさんが周りのメイドさんたちもを紹介して下さいました。
リオさんご自身は航空機好きで、最も好きだという輸送機について熱く語って下さったのですが、
なにぶん私はそちらの方面に疎いので、曖昧な相槌しか打てず残念。
「今キッチンに居るテトラさんは、写真とイクラが好きなのですよ!」
と、テトラさんの写真を見せて頂くと、なるほど、
確かにイクラによるフェティッシュな写真が並んでおりました。新しいジャンルを垣間見た。

申し訳ないことに短時間しか居なかったのですが、
次回はぜひゆっくりと居座りたい。
……お金さえ、あれば。
いやぁ、泣けるオチだね。



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