20130205 Tue
実は彼女さんの写真展がメインではなかったっていう感じの日記。


彼女さんの写真展、終了致しました。
お越し頂いた皆様ありがとうございます。
本当に沢山の方にお越し頂き、サトウ愛されすぎやろ、と思いました。
僕の彼女さんは幸せ者です。そして僕はその幸せを付け狙うヒモです。グヒヒッ。

写真展のパーティを手伝いに行った日、なんとなくフラフラしていたら、
小田急百貨店の壁面に「小さな美術館」という気になる垂れ幕を見つけました。
よくよく見てみると「~かまぼこ板絵国際コンクール~」と書いてあるではありませんか。
変わったモノ好きとしては行かないわけにはいきません。


というわけで、行って参りました。
「第15回 小さな美術展かまぼこ板絵国際コンクール 全応募作品展示会」
http://itae.jp/

会場に入って圧倒されるのはまず、数量。
応募作品全て飾ってあるらしく、壁にはほぼ隙間無くびっしりと、かまぼこ板が貼ってあります。
並べられた長机の上には、壁には飾れない沢山の立体作品が。
1つの作品に1枚というわけではなく、複数の板が使われているものもあります。
かまぼこ職人にでもならない限り、あんなにかまぼこ板を見る機会はそうそう無いでしょうな。

場内や作品は特に撮影が禁止されているわけではなく、
子供の作品が飾られているご家族がみんなで記念撮影をしていました。
おばあちゃんなんて孫の作品と孫を2:8くらいの割合で見ながら目尻が垂れ下がりまくるほどアットホーム。

そんな土曜昼下がりファミリーな雰囲気のなか、
薄汚いサブカルの雰囲気をひきずった俺が徘徊する光景を思い浮かべください。
他のお客様は俺を避け、係員は俺をマークするという雰囲気を何となく感じつつ、
とりあえず全5,661点、見て参りました。これも修行の一環。何の修行だよ。

撮影はOKだったものの、ブログに書いても良いかどうか、まぁ良識で判断せよ、
ってところなんでしょうが、皆にもあの雰囲気を味わって頂きたいので、何個か上げます。
掲載しない方が良いんじゃないか、というご意見がございましたら削除します。
それにしても引きの写真を撮るのを忘れていたのを後悔。次回の機会からは気をつけよう。


ジュニアの部と一般の部があり、それぞれの特賞は1点ずつ。こんな作品。

s_IMG_1374.jpg s_IMG_1375.jpg

やはり特選。クオリティが高いのであります。
上位入選者は場外にコメントや講評が掲載してあって、
たとえばジュニアの部特選の岡本 春希さんに関しては、
「生まれつきの障害があってそのせいで握力が弱く、はじめは苦労したものの
 次第に絵を描くことが楽しくなった。今回描きたいことは沢山あり、
 かまぼこ板1枚分に収め入れることが出来るかと思ったが、
 結果それらが凝縮されて夜空に輝く花火を上手く表現できた」
というようなことが書いてあった。記憶を頼りに書いてるので間違ってたらすみません。
もしも障害というバックグラウンドを知らずに、作品の良さのみでちゃんと選んだとしたら審査員は慧眼だなぁ。

かくいう私も全部の作品を見たので審査の権利があるだろうと、
勝手に本野紙魚賞を決めてみました。
栄えある受賞作品はコチラ!

s_IMG_1376.jpg

おめでとうございます。あなたが本野紙魚賞です。
海外からの応募。名前から推察するにタイの人だと思う。
個人的に、カワイイ!買ってもいいんじゃね!?っていうくらい気に入る始末。
まぁ、興奮したところで一人で空しくなるだけなんですが。



作品数が5000点以上で、一般からの応募となると、
ツッコミどころがある作品もいくつか出てきます。
ここからはそんな作品をご紹介したいと思います。
はい、お待たせしました、これが今記事のメインです。


s_IMG_1377.jpg
俺の記憶によると、コイツのそこから腕は生えない。


s_IMG_1378.jpg
多分“龍馬”って書きたかったんじゃないかな。けど、“顔馬”。


s_IMG_1357.jpg s_IMG_1358.jpg s_IMG_1361.jpg
合羽橋職人レベルの食品イミテーション3つ。
ちなみに左上の目玉焼きは、皿がかまぼこ板です。完全に脇役。


s_IMG_1380.jpg
ジュニアの部のお約束、純真な幼児が描いた抽象画シリーズ。
ここで問題です。左の絵のタイトルはなんでしょうか。
答え 京浜急行 ←反転させてください
絶対分からん。ちなみに右は、『日の出』です。


s_IMG_1370.jpg
ジュニアの部、立体物シリーズその1。
一見、何なのか判別がつきません。
色合いがトロピカルだし、「アイスクリーム」?
うーん「ハンバーグ」? メルヘンチックに「布団で眠る僕」とか?

s_IMG_1371.jpg
正解 『東京スカイツリー
ギャース! これはアカン! なんというブラックな思考回路を持った幼児!
壊滅状態となった押上地域が脳裏をよぎりました。


s_IMG_1372.jpg
ジュニアの部、立体物シリーズその2。
「さんご」? あ、「イソギンチャク」?

s_IMG_1373.jpg
正解 『うさぎ
こわいこわいこわい!! いくつ顔あるねん!
これ絶対、行き過ぎた科学実験が生んだ悲劇の変形動物やん!
ブラックジャックが苦悩の末に絶命させるやつやん!


s_IMG_1359.jpg s_IMG_1381.jpg s_IMG_1360.jpg
年齢は書いてないけど、どう考えても中二病シリーズ。タイトルは順に、
『キョウキ』 『しづむ』 『赤い糸と足枷』。……ビンビンくるぜっ!
しかし、胸にクギ(ネジ)っていう共通点、ちょっと笑っちゃったじゃないかっ。


s_IMG_1382.jpg
作品名 『未来人トムさん
……えっ?

s_IMG_1383.jpg <おはよう
うわっ、喋った!


s_IMG_1388.jpg
個人的に大好きだった4コマ。内容は、

クマ「ぼくクマ」
カエル「ぼくカエル」

クマ「カエル君あそぼ」
カエル「ダメ」

クマ「なんで?」

カエル「ぼくカエル」
クマ 「ギャフン」

まず良く出来てる上、吹き出しが僕の大好きな空也上人立像スタイル。
それより何より、8歳の子が「ギャフン」って使ってることへの喜び。


s_IMG_1386.jpg s_IMG_1387.jpg
ヘタウマ2選。
ウサギは目がイッてる。鳥はスキンヘッド。


s_IMG_1363.jpg
さらにヘタウマ。
と思いきや、ゲスト作家の安西水丸氏の作品という罠。
これ、ジュニアの部に並んでたら、俺はスルーしてしまうかもしれん。
他にもゲストの作品が何点かありました。


s_IMG_1364.jpg s_IMG_1365.jpg
ゲスト作家、辛酸なめ子さんの作品。
コメント付きの作品は5,661点中これだけ。もはや独壇場。


s_IMG_1367.jpg
ゲスト作家、陶芸家・黒川 淳氏。
何を隠そう、僕が一番ツッコミたかったのは、この人である。
皆さん、長い前フリを読んで頂き、ありがとうございました。
ではご覧頂きましょう。黒川氏による、かまぼこ板絵作品はコチラ!

s_IMG_1366.jpg
ドンッ!

s_IMG_1369.jpg
ドドンッ!
って、並べて敷いとるーーー!!!



以上、ニヤニヤと一人で楽しんできました、小さな美術展。
会期はもう終了してしまったようですが、また次回の機会があれば行ってみてはいかがでしょうか?
もしくは作ってみてはいかがでしょうか。結構楽しそうですよ。
そんな感じで今日の日記は終了。

s_IMG_1384.jpg <また次回の日記をお楽しみに!

s_IMG_1385.jpg by まっぷたつばんちょう
って、誰やねーん!


はい、長文失礼いたしました。最後に1曲、お聴きください。

RHYMESTER 『ゆめのしま』

“君は夢想家 俺は妄想家 言ってみりゃめでたい同業者”



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