20160206Sat
23号フィーバー


三重県はもちろん田舎なんだけど、
僕の家の近辺は、ぎりぎり車なしでもやっていける。
ここより不便な場所に住んでいる祖母が、
チャリだけで生活しているのだから、なんとかはなるはずなのだ。

車の練習をせねばと、弟に同乗してもらって、
祖母の家と銀行と書店とブックオフを回ってきた。
いつか、山の中の方に行ってみたい場所があるので、
そろそろ車に慣れておこうと、重い腰をあげたというわけだ。

出版社で働いていた頃は、仕事で週2くらいは車に乗っていた。
いちばん小回りの効かなかったときのステップワゴン。
けれどもそれも数年前のことだし、ルートだって決まっていた。

母の買い物用だという軽自動車は、
ブレーキが効きすぎるし、そのわりには惰性が全然無いし、
なにより小回りがすごくできてしまうため、感覚がまだついて行かない。

車に慣れてきたとして、今度は道路だ。
僕の住む三重県松阪市は、ここ数年、
交通事故死者数全国ワーストの王座を譲っていない。
ベストジーニストだったらとっくの昔に殿堂入りしているレベルだ。
信じてもらえないかもしれないけど、
かつて自動車学校で、「車線変更のときにはウインカーを出す」
ということを知ったとき、相当の衝撃を受けた。
今日走ってみて、再確認できた。
ほとんどの車がウインカーを出さずに割り込んでくるし、
そもそも、制限速度が意味をなしていない。
東京砂漠はよっぽど安全地帯だったらしい。

明日から津のイオンシネマで、
『マッドマックス 怒りのデスロード』が再上映されるらしいけど、
周りの道の方がよっぽどマッドマックスである。
右折、命がけ。
どうりで弟が遠回りになっても、左折側に店が来るように道を選ぶわけだ。

いまは高速道路がつながったおかげで、
僕の家から1時間も走れば京都までだって行けてしまう。
僕の流浪の血が、定住の地になるのが先か、
車という武器を手に入れてしまうのが先か。

好奇心は死なない。
ときめきたいったらありゃしねえ。
ドキドキしていたい、最後まで。


今日の文章は、
ブックオフから車道に出るときに、中央に寄りすぎてたら、
キャラバン(大きいワゴン車)で入りにくかったらしく、
ウインドウを開けて鬼の形相で怒鳴ってこられた、
蛸入道のようなおじさんに捧げます。



ギターウルフ - 環七フィーバー



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Gaby Comte「Ven vení」

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