夜半の大雨で目が覚めた。
喉が乾いていたのでそのまま起きだし、今に至る。
真夜中を無駄遣い。
最近、家のwifiが異常な遅さを示していて、
アダルティな動画を鑑賞できず、悶々としていた。
(iPhone4の3G回線で動画を見るほど僕はロックではないし、
TSUTAYAでそういうDVDを借りてきてリビングで見るようなパンクでもない)
ほかの場所ではwifiを拾うことが出来るので、端末に問題はない。
原因はなんだろうと、ネットで検索しても、的確なものがない。
しかし一応、対処方法を順に試してみることにした。
まずは、端末の再起動である。
iPhoneの電源を一度落として、点け直す。
結果、快適にアダルティ動画を鑑賞することができた。
なんだったのだ。いったいなんだったのだ。
回線が遅いことでこの数日溜まりに溜まっていたフラストレーションは。
5秒で修復できたではないか。
僕はデジタルネイティブではないので、
この、「とりあえず再起動すれば動く」という理屈がいまだによくわからない。
パソコンが重い→再起動すれば大丈夫。
iPhoneが重い→再起動すれば大丈夫。
もう全然わからない。理屈分からない。アイキャントアンダースタンド。
そういうものだと割り切って、再起動するしかないのだろうか。
理系の人、特にコンピュータ・プログラム関連に強い人なら理屈も分かるのだろうか。
たとえば僕よりももっと機械(マシーン)に弱いおじさんおばさんたちも、
wifiに繋がりにくい場合はとりあえず再起動を試みる世の中なのだろうか。
おじさんおばさんたちはそれを納得してやっているのだろうか。
それとも単純に、そういうものだ、と割り切ってただただスイッチを押しているのだろうか。
政治っていうのはそんな簡単なものじゃないと思う。
先の選挙から有権者の年齢が18歳に引き下げられたけれど、
各年代に経験の差はあれど、やはり各人がそれなりに、
政治や国のことを考えて投票すべきではないか思う。
投票率の低さを喧伝するくらいなら、事前にもうちょっと投票に向けての番組を組むなど、
マスコミは努力するべきだとも思う。
もしかすると公職選挙法に引っかかるのかもしれないけれど、
例えば高畑裕太の母にあれだけゲスな質問を浴びせかけるくらいなのだから、
ロックとかパンクとか、そういうのをはき違えているんじゃないかと思う。
そういう態度は弱い者に向けるのではなく、たとえば体制批判など、
大きい物に対峙するときにこそ用いるべきなのだ。
あれ、論旨がずれている気がする。
頭を再起動したい。けどもう寝られない。