20161125Fri
12日目


11/25(水)雨

 高知に入ってから道を間違えることが多い気がする。歩き遍路の道にはシールや看板など小さな目印がたくさんあるのだけれど、高知に入ってから現れた黄色の矢印は嘘をついている気がする。
 33番雪蹊寺に渡るフェリーの時間に間に合わず、40分ほど待った。待合室に50代ご夫婦の歩き遍路さんが入ってきた。レインコートもそうだし全体的にオシャレで、雰囲気も華やかだった。僕は絶対にああはなれない。何が違うのか。1日雨だった。防寒用にレインコートを着ていても変な顔をされないから助かる。
 今日はなんだかたくさん食べた気がする。特にアルフォート。高知の乳酸菌飲料「リープル」美味しい。
 宿泊予定だった塚地トンネルの休憩所が、噂通り立ち入り禁止になっていた。気を取り直し、36番青龍寺の打ち戻りルートにある福島バス停跡になんとかたどり着く。その手前のコンビニで体力も無くなりかけ魂が抜けかけていたときに、車に乗ったお兄さんが声をかけてくれて嬉しかった。レジに並んでても順番をゆずってもらったり、車・原チャから声をかけてもらったり、今日はたくさんの人と声を交わした気がする。
 今日はゆっくり休みたい。左ひざは良くなってきたけど、代わりに色んなところが痛い。洗濯もせず、5日風呂にも入らず。ただただ臭い。


コンビニ  128円
コンビニ  719円
コンビニ  438円


6:30 石土神社 -(0.5k)- 7:00 32番 -(7.5k)- 10:30 33番 -(6.3k)- 12:15 34番 -(9.8k)- 15:30 35番 -(12k)- 20:30 福島バス停跡



11/25(金)晴
 予定していた場所に泊まれないことなんて、宿に泊まっていてさえあるので、野宿遍路にとってはしょっちゅうである。テントを持っていればまた別かもしれないけど。というわけで、夜になってもなお歩くことはよくある。昼間の10倍は危ないし怖い。なので大変疲れる。日が暮れたら宿に入ってゆっくり休むようにと、たいていのガイド本には書いてあるが、そうもいかない。
 日記中に書いてある“打ち戻り”というのは、来た道と同じ道を通って次の寺へ向かうルートのこと。遍路には分岐や色んな通り道がある。正解はないので、好きなように回れば良い。88も順番通りに回るきまりはない。別格20番も一緒に回れるルートで行くというこだわりの人も多かった。僕が会ったなかで、あるおじいさんが、毎回空海ゆかりの地にまで行っていて今回も冬の石鎚山に上ると言っていたけど、普通の人はそこまでしなくて良いと思う。僕は出来るだけ距離の短いルートを優先で、泊まれる場所に行き着ける道を選んで歩いた。ちなみに88カ所よりも別格の寺のほうが、参拝客が減るぶん綺麗だし、寺の人も純粋に親切にしてくれて、僕は好きだった。88カ所は完全に観光地になっている寺がたくさんあった。それが悪いとも言えないんだけど。金儲けが表に出ている寺は、四国に限らず、あまり好きではない。
 間食用にアルフォートを切らさないようにしていたのだけど、この日は2箱買っている。よっぽどキツかったらしい。リープルは給食に出てきそうな味で美味しい。ほかに食べているものは菓子パンかラーメンか水か牛乳かコーヒーである。食べ物に貪欲でなくて良かったと思う。





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