20171005 Thu
ひまつぶし


先日、浜松のジャズ喫茶・トゥルネラパージュへ行った際、
名物アバンギャルドの超巨大スピーカーにも圧倒されたんだけど、
(画像だとスピーカーがデカすぎて椅子がミニチュアみたいに見える…)
その上のスクリーンで、バスターキートンの無声映画がかかってたのもすごく良かった。
キートンが船に乗ってるシーンで、ポケットからトランプを取り出して、
1人で出来るブリッジみたいなゲームを始めるのが、めっちゃカッコよかった。
現代ではちょっとでも空いた時間があるとスマホをいじってしまうけど、
トランプみたいな独特な時間のつぶしかた、というのは本当に恰好良いと思う。

 自分一人で時間を潰すことができる能力を『教養』と呼ぶのである。 中島らも

僕は電車通勤で、電車に乗ってる間は出来るだけ本を読むようにしている。
TBC(TrainBookClub)と勝手に名付けているので、参加したい方はぜひ。
活動内容は、電車に乗ってるときに本を読む、ただそれだけです。

この前お会いした方は徒歩通勤で、歩きながら本を読んでいるという強者だった。
歩きスマホよりも危ないと言っていたけど、まったくその通りだと思う。
というか、読書というのはそもそも危険なものなのかもしれないので、
歩きながら命からがらで読むのがちょうど良いのかもしれない。

歌舞伎町に、ホストが書店を作るみたいで、
そのインタビューでオーナーさんが恩師に言われたという、
「とにかく本を読め、映画を観ろ。それが品格になるから」
という言葉を紹介しているんだけど、
僕は人並み以上に本も映画も嗜んできたんですが、ぜんぜん品格は身についてないし、
(音楽が品格を削ぎ落してきたのかもしれないけど。)
本好きが集まるはずの書店で、バンバン万引きはあるし、
レジで物を投げつけられたという話も聞いたことあるし、
本なんて読んでも品格なんて身に付きません。

本を読むと賢くなるとか、人の気持ちが分かるようになるとか、
そう言う人はだいたい本を読んでない、というか本を読めてないので、
木下古栗『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』、を読むところから始めてみましょう。
この本が何の役に立つというのでしょうか。まったく人生の無駄にしかなりません。
それが、最高なんですけどね。you know I'm sayin'?


>聴いた
大林武司トリオ「Manhattan」(2016)
オシャレだ…。いま(クラブ経由)っぽい音楽をする人。
Manhattan
大林武司 Takeshi Ohbayashi (p)
テリ・リン・キャリントン Terri Lyne Carrington (ds)
ネイト・スミス Nate Smith (ds)
タミヤ・シュマーリング Tamir Shmerling (b)
中村恭士 Yasushi Nakamura (b)



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