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20130403Wed
 >『異国に生きる 日本の中のビルマ人』

今日は、ドキュメンタリー映画を観る会(会員、俺1人)でした。

『異国に生きる 日本の中のビルマ人』
http://doi-toshikuni.net/j/ikoku/
T0017237q.jpg

ポレポレ東中野にて。
平日夕方。お客さんは僕を含めて10人ほど。

<あらすじ>
1988年11月、ビルマで民主化運動が本格化したのち
政治犯として捕らえられるのを防ぐため、日本へ渡った青年・チョウ。
日本で仲間達と共に暮らしながら、民主化運動を継続していく。
難民認定などの様々な手続きを経て、妻も日本に招くことが叶う。
その後2人は高田馬場でビルマ料理店を開店し、
今に至るまで日本で暮らしている。

<感想など>
劇中、最も古い映像は1998年辺りのもの。
チョウ氏もまだまだ青年といった顔付きである。
時は流れていき、チョウ氏の見た目も中年~壮年へと変わる。
しかし、祖国ビルマ(ミャンマー)の軍事政権は全く変わらない。
映画の後半、2011年頃になってようやく軍事政権が解かれ始めますが、
民主化はまだまだ遠く、チョウ氏の帰国の目処は立っていません。

「もうすぐ人生の半分を日本で過ごしていることになる、ということに気付き怖くなった。
 私はいつか、祖国へ帰ることが出来るのだろうか」

というチョウ氏のセリフが、胸を突きました。
ビルマ民主化という己の信念と、愛する家族と祖国で幸せに暮らしたいという、
2つの願いの間で悩み続け、活動を続けている彼だからこその迫力でした。
もちろん、在日ビルマ人で活動を続けているのは彼だけではありません。
多くの方は高田馬場にいらっしゃるらしいのですが、
僕の住んでる場所の近くで、こんな日常があることを今まで全く知りませんでした。

個人的に印象的だったシーンは2つあります。
まずは、2011年3月東北大震災後、
在日ビルマ人有志のメンバーでボランティア活動へ行くシーン。
最近読んだ、平田オリザさんや山田ズーニーさんの本に
「社会の中での自分を見つけていかないといけない」
というようなことが書かれていて、それって一体何なんだろうと考えてはいたのですが、
ビルマ人の皆さんは、自然とそれをやってのけています。
チョウ氏も
「自分が何か困っていたとしても、それより困っている人が居たら、助けるのが当然だ」
ということを言っています。

もう1つの印象的なシーンはもちろん、父親との再会のシーンです。
ビルマ出国以来14年ぶりに再会したチョウ氏と父。
会うとは言ってもビルマに入ると逮捕される危険があるので、タイでの再会です。
僕も実家に帰るたびに父や母が老けていってるのを感じないわけにはいかないのですが、
チョウ氏は14年ぶりです。それはもう驚いたのではないかと思います。
おそらくこの再会が最後だという予感はあったのでしょうか、
まるで悔いを残すことが無いように、2人は一緒に行動し会話を交わします。

余談。
2007年、ビルマ国内における反政府デモに対して、政府は武力弾圧を行ない、死傷者が多数出ます。
抗議のため日本ビルマ大使館の前で在日ビルマ人たちがデモを行ないます。
そして在日ビルマ人を担当している弁護士さんがスピーチをするのですが、
事件への興奮も手伝ってか、非常にしどろもどろなんですね……。
弁護士は弁が立った方が信頼感出るなぁと、余計なことを思いました。


僕が観に行った回、ビルマ人らしきお客さんも3人で並んで座ってました。
上映中に外国語で色々話されてて、
伝統行事「火祭り」「水祭り」のシーンでは盛り上がってらっしゃった。
すごく映画館的な経験をした気がします。

「アウンサンスーチーが、ようやく具体的な人物として知識に入った」


今日はあともう1本観たのですが、それはまた明日にでも書きます。


本日再生中
RHYMESTER『POP LIFE』

ようやく聴きました。
「余計なお世話だバカヤロウ」、やっぱ良いッスねー!



  

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