20130405 Fri
俺の3店


tumblr_krpke3oslv1qz7hmlo1_500.jpg


集英社の季刊雑誌『kotoba』、最新号の特集は“本屋に行こう”。
途中まで読みました。途中までかーい!
業界有名人(?)の方々が、1人につき4ページほどの記事を書いていて、
それぞれの人が多くて3店、オススメの書店を載せています。

じゃあもしも僕が、今までに行った書店から3つ選ぶとしたら……と、色々と考えてみました。
発表。僕が選ぶ3店は
「本郷 大学堂書店」
「渋谷 中村書店」
「渋谷 大盛堂書店」

= 店員さんと会計以外の意思疎通があったような気がする書店3選 です。

……えーっと、棚に並んでる本がユニークでスゴイ! とか、
これだけ大きければ何でも見つかるぜ! とか、
そういうの知りたい方は、『kotoba』にたくさん書いてあるのでそちらをご覧下さい。

まずもって、僕には本や文学に関しての知識がそんなにありませんので、
店員さんと色々と話す自信がございません。
話したところで人見知りが出てしまって、相手に申し訳ないし、
何より自分が嫌な気分になってしまうので、話しません。
棚の前でブツブツ言ってることは多いです。悪癖。
そんな、人間としてどうかという僕のA.T.フィールドをですね、
ブレイクスルーしてきてくれた店員さんが居る店は、やはり印象に残っております。


はじめの2店は、以前どこかで書きましたが。

「大学堂書店」
東京大学近く、本郷通りと春日通りの交差点にある古本屋さんです。
雑居ビル1階の奥のほうにあるのですが、
遠目から見ると棚が混沌。近づいてみてもやっぱり混沌。
一応ジャンル別に並んではいるのですが、ある意味有機的な、
九龍城かよ、ってな具合の並びになってます。

レジに本を持っていくと、「学生さん?」と聞かれました。
さすがに東大生だとは思われてなかった、とは思うけれども。
僕が「いえ、アラサーです」と答えると、
「全然見えないわー!」「ハタチって言っても全然イケるわよー!」
と、まぁこの歳になると若く見られるのも嬉しいものでして、
ついもう1冊買ってしまいました。


「中村書店」
渋谷の宮益坂途中にあります古本屋。
詩集・歌集に強い書店さんで、それらの背表紙で出来る茶色の壁は結構な迫力。
僕は残念ながらどちらにも疎いので、このお店でも普通の本を探すのですけど。
その日も均一棚から2冊抜き出して、レジに持って行きました。
すると、店のおばあさんが、
「まぁ良い本をお選びですね。よく勉強なさってるのねー」
と、僕がたまたま手にした本を褒めてくださったのです。
恥ずかしいやら申し訳ないやらでそそくさとお礼を述べて辞しました。
確実に、古本屋における一生分の運を使った日。


そして「大盛堂書店」。タイセイドウですね。新刊書店です。
前から知ってはいたのですが、最近ようやく入店しまして、好きになりました。
渋谷のスクランブル交差点の真ん前にあるので、人ごみがすごいだろうなぁ、
と敬遠していたのですが、1階の雑誌フロア以外はそんなでもありません。
僕は特に2階が好きで、フリーペーパーの大盛堂通信も面白いです。

立地上、客の出入りがものすごく激しくて、色んな人が居ます。
何回目かに入ったときに見かけたある男性。
携帯電話で、おそらくは待ち合わせの相手と落ち合うために話していました。
お互い自分がどこに居るかを説明していたのですが、その男性が、

「スクランブル交差点にある、オオモリドウ書店に居るよ」

って言った瞬間、
「この漢字でオオモリって読む店は、書店ちゃう! 多分それ、飲食店や!」
って僕が視線だけでツッコミを入れていると、
男性を挟んで反対側に居た店員さんが、僕と同じような目をしていました。
その後素に戻って、あっどうも、っていう会釈まで交わしてしまい、
なかなか趣のある経験をしたんじゃないかなー、と一人思っております。


ちなみに次点は、
百合漫画の在庫問い合わせをしたところ、棚番が付いてる所に無かったため、
ピークタイムにも関わらず、一生懸命探してくれた店員さんの笑顔&ダッシュが素敵だった、
「秋葉原 有隣堂ヨドバシAKIBA店」。その節はありがとうございました。

ってなところで今日はおしまい。最後に1曲お聴きください。

the cabs - 二月の兵隊



コメント

by えこたん (URL)
大盛堂書店は何度かお世話になってますね。
主に、しつこいナンパやいきなり腕を引っ張る人から逃れるためですけどね。
そんでしばらく店内で本読んでれば過ぎ去りますから〜(笑)


2013.04.06 17:52 (編集)

by ソントン (URL)
なるほど!絶好の駆け込み場所ですねー。
2013.04.07 01:25 (編集)


コメントフォーム

 管理者にだけ公開する

 
OFZK

The Jon Spencer Blues Explosion「Bellbottoms」


booklog (→all)


 日記 (645)
 つくり話 (25)
 右上の音楽ログ (1)

 2017/09 (4)
 2017/08 (23)
 2016/12 (9)
 2016/11 (18)
 2016/10 (1)
 2016/09 (7)
 2016/08 (4)
 2016/07 (9)
 2016/05 (3)
 2016/03 (12)
 2016/02 (19)
 2016/01 (16)
 2015/09 (1)
 2015/08 (9)
 2015/07 (1)
 2015/06 (14)
 2015/05 (11)
 2015/04 (9)
 2015/03 (14)
 2015/02 (14)
 2015/01 (12)
 2014/12 (10)
 2014/11 (8)
 2014/10 (10)
 2014/09 (30)
 2014/08 (15)
 2014/07 (13)
 2014/06 (22)
 2014/05 (23)
 2014/04 (25)
 2014/03 (23)
 2014/02 (17)
 2014/01 (17)
 2013/12 (18)
 2013/11 (15)
 2013/10 (21)
 2013/09 (8)
 2013/08 (19)
 2013/07 (18)
 2013/06 (19)
 2013/05 (25)
 2013/04 (28)
 2013/03 (24)
 2013/02 (6)
 2013/01 (4)
 2012/12 (6)
 2012/11 (5)
 2012/10 (7)
 2012/09 (2)
 2012/08 (11)
 2012/07 (12)

OFZKed by sonton



adimin